2009/12/4

  • 『OCEANS』1月号

    「「男クサイル」の新常識!! デニムの冬支度」 男クサイルってなにかと思えば、男臭いスタイルのことなんですね。 三種の神器は、かぶり物、巻き物、グローブ。 これらを駆使して、冬のデニムスタイルの完成度をアップしようというのですが、コーディネート例を見る限り、さわやかであまり男臭さを感じないのはなぜ?
  • 『CREA』12月号

    「いい男大図鑑!」「俳優から学者まで、気になる男全200人」だそうです。 中でも婚活中の女性、必見なのが「芸能人そっくりな独身イケメン大集合!」。 登場するのは福山雅治似、水嶋ヒロ似、市川海老蔵似などの独身男性。 どこまで似ているのかはさておき、彼らにEメールでアプローチできるっていうんだから、只事じゃありません。今回は第二弾で、前回は成婚カップル誕生ってマジですか!?
  • 『CLASSY.』1月号

    「こんなジェシカ見たことない!!」 今月号から道端ジェシカがCLASSY.のカバーモデルとして登場です。 彼女を100問100答で全解剖しちゃってます。 25歳はどんな年にしたい?の質問に彼女は、姉のカレンが出産したり、親友が結婚したりした年なので、特に意識しちゃうと回答。 うーん、意味深です。
  • 『デジタルカメラ・マガジン』12月号

    「目的別 夜のプロテク46」あやしい話ではありません。 夜間におけるプロの撮影テクニックの話です。 謎なのは、ダイナミックな写真を撮るテクのひとつ、“夜の街とカエルを対比させることで存在感を強調する”。 なぜ被写体がカエルなのか……わかりません!

いよいよ12月。
クリスマスに年末年始、バレンタインにホワイトデーと、イベントが目白押し。
そんな時に欲しいのはやはり一緒に楽しめるパートナーです。
女性誌の特集も、いつも以上に男性目線やモテを意識した内容になっています。
キーワードは“大人可愛い”。


ファッションという切り口で大人可愛いを紹介しているのは、『JJ』と『GINGER』。
張り切り過ぎない、頑張りすぎない、甘さ控えめ、あたりが両誌に共通する大人可愛いの定義です。
載っているコーディネートの雰囲気は、どうなんでしょう。

「12月は一年でいちばん「大人可愛い」が着たい!」と、ことさら今月は気合いが入っているのが『JJ』。
中でもシチュエーション別に大人可愛いを取り入れられる、トッピングに注目です。

例えばみんなでわいわい行く、スノボツアーでトッピングしたいのは“ふわもこ”。
ダウンやムートンなどを取り入れた、コーディネートのようですが、ポイントは、ボトムスをタイトにまとめること。

きちんとしたレストランパーティーでは、スパンコールやスタッズなど、80’s ROCKな“キラキラ”ディテールをさりげなく取り入れるのが、今の旬だとか。
本物のロッカーみたいにならないよう、トッピングの加減にはご注意とのこと。


一方、『GINGER』で紹介しているのは、「真冬の「大人可愛い!」100スタイリング」。
同じ大人可愛いでも、『JJ』と比べて少し落ち着いた大人の余裕が感じられます。
「「BOY×LADY」の黄金ミックス」と題したスタイリングでは、キッズダッフルやチェックパンツ、Pコートなどの、いわゆるBOY’Sアイテムをうまく取り入れたコーディネートを提案。
かっこよすぎず、女っぽくもなりすぎないユニセックスなミックス感覚こそ、大人可愛いの新基準のようです。

大人可愛いヘアスタイルを特集しているのは『with』。
ヘアをかわいく変えて気分をぐんと上向きに! とはいうものの、必ずしもバッサリ髪を切る必要がないというのがポイントでしょうか。
毛先に軽さを入れるカットや、華やかさを出すパーマ、冬らしいカラーで、大人可愛いを目指します。

しかし、ここで私が気になったのは、ヘアスタイルではなく、モデルの表情。
みなさん軒並み口角が上がってるんです。
鏡を見ながら口角を上げる練習でもしているでしょうか。
もしかして、これも大人可愛いのテクのひとつ?

“大人可愛い” いやはや、同じキーワードでもコーディネート。 奥が深いものです。