この時期、冬のボーナスを受け取った方もいらっしゃるでしょう。
今年は厳しい経済情勢とはいえ、ボーナスがない仕事にとってはうらやましい限り。
そんな給料の受け取り方、あの国はどうでしょう。
今朝も2つの国の実情を探ります。
アメリカでは、そもそも給料日は決まっているのでしょうか?
アメリカ NJ 佐藤由香里さん
「企業によってバラバラ」です。
お勤めの金融情報会社ではどうですか?
当社の場合は、15日と30日の月2回が給料日。
一般的には月給というわけではないのですね。
会社によっては第二週目、第四週目の金曜日が給料日のところもあるので、日本のように25日と決まっていない。
企業によってまちまちなので、一定の日に銀行のATMが混むということもない。
ほとんどが銀行振り込みだけれど、昔ながらのチェックを希望する社員もいてそれでもOK。
中国ではどうでしょうか?
中国 橋口浩和さん
「正社員はおおむね翌月の1日〜15日」です。
いろいろな給与支払いがあるのでしょうか。
雇用形態によって払込の仕方が変わる。
給料は翌月払い。 日本の場合、12月分の給与は12月25日に支払われるが、広州では翌月1日から、おおむね15日までに支払います。
支払い形態は振り込みなのでしょうか。
急速に銀行の支店やATMが増えた広州や上海といった大都市では、ほとんどが振込になったが、銀行が支店やATMが少ない地方都市や農村では相変わらず現金支給が多いようです。
ATMから出てくるお金に偽札がある場合も多いので、現金受け取りのほうが好まれている。