- 今月7日からデンマークのコペンハーゲンで開催中、国連の気候変動枠組み条約第15回締約国会議、COP15。
いよいよ、今日、首脳級会合が開かれます。
日本からは鳩山総理が、アメリカからはオバマ大統領、世界の首脳が集まります。
「政治合意」。 導くことができるのか??注目です。
- 世界の注目が集まるデンマークで、IUCN 国際自然保護連合がレポートを発表しました。
カクレクマノミが絶滅の危機です。
カクレクマノミといえば、映画「ファインディング・ニモ」の主人公として描かれた魚、ですよね。
なぜ、絶滅の危機なのか?
海水の酸性化や、海水温の上昇によって、珊瑚礁が壊されているほか、カクレクマノミが隠れ場所のイソギンチャクを探すための嗅覚が影響を受けているとのこと。
報告をまとめたウェンディ・フォーデンさんいわく「動植物は環境に適応することができる。
でも、変化のスピードは遅くなければいけない。各国の政府が団結して気候変動のスピードを落とさなければいけない」
- ホリデーシーズン到来!
Green Is Universalというウェブサイト、こんな提案をしています。
クリスマスツリーを買う場合、たとえば、普通の木をデコレーションしてみるのも手です。
クリスマスプレゼントも、映画や舞台のチケットは環境に与える影響が少ない。
また充電式の何かを贈るのもいいかもしれません。
- ウェブマガジン『スレート』は、エコなチーズについて書いています。
家畜のゲップから発生するメタンガスを考えるとチーズも、意外に、環境に影響を与える食べ物であるとしています。
でもチーズが食べたい!
「保存期間の長い熟成ハードチーズよりもソフトチーズが環境への影響が少ない」ということ。
12月22日、来週火曜日は冬至。 昼間の時間が 1年で一番短い日です。
この日の夜、「100万人のキャンドル・ナイト」が呼びかけられています。
祝日前の火曜日。 キャンドル・ナイト、いかがでしょう?