昨日のイヴはどうやって過ごされましたか? 家族とゆっくりですか? それとも仲間と賑やかに、でしょうか。
そして、昨日のお酒は、残っていますか?
何かとお酒を飲むことも多いこの時期。 二日酔いって、何か対策をされていますか?
あの国はどうなんでしょう。 今朝も2つの国の実情を探ります。
ロシアならではの二日酔い対策はあるのでしょうか?
ロシア モスクワ 長塚千年さん
あります。
ロシアの皆さんはかなり強いようですが、どうですか?
私もずい分飲まされましたが、ロシア人はまず基本的に強い。
ロシア人は若い人はビール、ワインの人が多いけれど、やはり基本は40度のウォッカ。
酔わないためにも飲んだら食べろと言う。 ロシア人はがっちり食べる。
食事での対策とか、翌朝の対策はどうでしょうか。
飲む前にバターのかたまりを食べろとも言われる。
確かに胃の粘膜を保護するようで、酔いが回るのが遅くなることは確かです。
それでも二日酔いになった日は、割合油っこいスープが良いと勧められる。
韓国の二日酔い対策はどうでしょうか?
韓国 ソウル 南美華さん
あります。
韓国での皆さんの飲みっぷりはどうなのでしょうか。
韓国は半端なくお酒を飲み、洋酒2本空ける人もいる。
洋酒の前に牛乳を飲む習慣が大昔から有り、その昔、夜のディナー席に牛乳がおいてあったという、不思議な記憶があります。
最近は濁り酒=マッコリも流行っているようですが、基本的には焼酎。
しかもグビグビ、一気におちょこを空けます。
途中ではつぐことなく、全て飲み干します。
いくら強くても翌朝に残りそうですが、その対策はどうでしょうか。
スープの一般的総称を「ヘジャック」といい、そのヘジャックを飲むことが二日酔いの朝にはよいとされる。
どんなものがあるかと言うと、牛の血を固めたものが入った『ソンジク』、豆もやしのスープにご飯を入れた『コンナムルクッパ』、牛の4つの胃が入った『ネジャンタン』、豚の背骨が入った『ピョダギヘジャンク』、干したスケトウダラが入った『ファンテへジャンク』など。