花園ラグビー場で昨日行われた高校ラグビー決勝は、東福岡が桐蔭学園を31-5で下して優勝です。
前半9分に東福岡のスタンドオフの加藤選手が、先制トライ。
すぐ同点とされましたが、23分スクラムハーフの香山選手が相手キックをチャージし、そのままインゴールでボールを抑えトライ。
その後も3トライで振り切りました。
大会での総得点274点は最多得点記録です。
男子ゴルフのアジアと欧州の団体対抗戦、ロイヤル・トロフィーは今日、バンコク郊外で開幕します。
きのうのプロアマ戦で最終調整した石川選手は同じ組の小田孔明選手に「ゴルフはミスとつきあうものなので、お互いに謝らないようにしましょう」とリーダーシップを発揮。
アジアとヨーロッパのそれぞれ8人が出場で、初日は2人1組で1つの球を交互に打ち合うフォアサム、明日は2人1組で良い方のスコアを採用するフォアボール。
最終日は個人戦のマッチプレーで争われます。
アテネオリンピック100メートル走で金メダルを獲得した、アメリカのジャスティン・ガトリン選手。
2006年に100mで9秒77を叩き出し、当時の世界タイ記録となったものの、ドーピング検査で陽性反応を示し記録抹消。
ドーピングによる出場停止処分が課せられました。
しかし4年間の停止処分が明け、今年から復帰します。ロイターの電話インタビューでは、王者ウサイン・ボルトやタイソン・ゲイと一緒に走ることについて聞かれ、「時間のブランクはこわくない。以前も勝てたんだ。今、彼らと走れないわけはない」と自信をうかがわせるコメントで答えました。
クロアチアのザグレブで行われているアルペンスキーのワールドカップは、男子回転第3戦が行われ、佐々木明が日本勢ではただ一人2回目に進み15位。
3大会連続の代表入りが確実です。
前回の第2戦で24位に入り、代表選考基準の第一関門を突破した皆川賢太郎は、2回目に進めず代表入りを決められませんでしたが「次の試合でも頑張りたい」とコメント。
日本最速で代表になったモーグルの上村愛子選手と、夫婦での五輪出場に向けてあくまで前向きです。
ノルディックスキーのワールドカップ・ジャンプを転戦する日本チームは、冬季五輪前の海外遠征最終戦を終え、ワールドカップランク11位の伊東大貴と18位の葛西紀明が代表入りを確実にしました。
国内調整組のベテラン勢、船木和喜、岡部孝信は、今日からののコンチネンタル杯の結果次第。
残りのジャンプ代表3名は13日に発表されます。
ノルディックスキーの全日本クロスカントリーレースはきのう、札幌の白旗山距離競技場で行われ、男子10キロフリーで成瀬野生が、前日の全日本チャンピオンレースに続いて優勝。
前日2位の恩田祐一は8位でしたが、2人は代表入りを確実にしています。
スノーボードのワールドカップはきのう、オーストリアのクライシュベルクでハーフパイプ第3戦が行われ、村上大輔が優勝。
しかし強豪の米国勢は五輪代表選考会のため、出場していません。
また既に代表入りが確実な青野令と国母和宏はアメリカで強化合宿中です。
いよいよ秒読み段階に入りましたね。