2010/1/15

愛媛県から初の冬季オリンピック選手誕生で、地元は熱く燃えています スノーボード・ハーフパイプの代表に決定したのは愛媛在住で松山大学1年生の青野令選手。 小学4年生で本格的に練習を始めて以来、県内東温市のアクロス重信という一年中滑れる屋内ゲレンデをホーム・グラウンドにしてきたという選手です。 冬季五輪の出場経験がある地元コーチも「アメリカ勢が手ごわいが、十分にメダルは狙える」と期待。 松山市は市庁舎正面に垂れ幕を設置し、県知事も激励コメントを寄せました。

日本プロ名球会入りの41歳、高津投手がまだまだ現役続行。 元ヤクルトの高津臣吾投手が、台湾プロ野球の興農ブルズに入団、来月からキャンプに合流すると球団HPが発表です。 昨シーズンは米大リーグのサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下3Aフレズノ・グリグリーズに所属。 すでにヤクルトで286セーブ、アメリカ大リーグで27セーブ、韓国で8セーブの合計321セーブをあげていますが、台湾で4カ国めのセーブをあげれば、さらなる勲章が加わります。

今年のサッカー・ワールドカップ、もうひとつの争いがスタートです。 サッカー・ワールドカップで、2018年か22年の国内開催を目指す日本招致委員会はきのう、開催候補地として、全国13会場を発表しました。 02年の日韓大会では立候補申請の時点で15で、これを下回わりました。 元開催地からは宮城県を除く札幌市など9自治体が立候補。ベースキャンプの候補は64自治体で、こちらも02年以下の水準です。開幕と決勝では、8万人以上収容できる会場が必要ですが、これは申請されていません。 大阪市か吹田市で検討中の大規模な新スタジアム建設計画が実現すればというのが招致委員会の思惑のようです。 5月14日までに開催提案書をFIFAに提出し、6月にプレゼンテーション、夏場に視察を受け入れて、12月2日に総会で決定する予定です。

2010年のテニスシーズン、真夏のオーストラリアで開幕 最初のグランドスラムがメルボルンで月曜日から行われる「全豪オープンテニス」です。

男子はすべての4大タイトルを獲得、そして「グランドスラム歴代最多優勝」というテニス界のトップを走るロジャー・フェデラー選手がやはりトップ・シード。
ディフェンディングチャンピオンのナダルや去年の全米オープンで初優勝のデルポトロなどが優勝争いをしそうです。

また実力が拮抗している女子ですが、この大会に相性がよく4度優勝、「まるでホーム・グラウンドみたいだから是非勝ちたいわ」とコメントするセリーナ・ウィリアムズが、やはりトップ・シードで一番手の評価。
姉のビーナスやシャラポワ、約2年のブランクからいきなり全米優勝の、クライシュテルス、今大会にあわせて復帰するエナン、その他の若手など手ごわい相手との争いが注目です。

もちろん日本勢にも期待がかかります。怪我に悩まされた昨シーズンのリベンジをはかりたい錦織圭。
復帰してから徐々に調子を上げてきているクルム伊達公子。
車いすテニスの王者で圧倒的な強さを誇る国枝慎吾。いずれの選手も幸先のいいスタートを切りたいものです。