2010/1/22

  • 『BRUTUS』678号

    「世界のマラソン大会16選。」 “ジャングル、北極、世界遺産だって走れます。”という副題の通り、アマゾンの214kmを7日間で走破するジャングルマラソンや、万里の長城を舞台に、5164段の階段を上り下りしながらのフルマラソンとなるグレートウォールマラソンなどが紹介されています。
  • 『エル・デコ』2月号

    「ファッション・デザイナーの家。」 全4名のデザイナーが自邸を披露していますが、圧巻は、パリのカール・ラガーフェルド邸。 シャネルなどのデザイナーとしても活躍する彼の自宅は、モノトーンかつ無機質。生活感はゼロです。 チリひとつ落ちていないようなこの家に、本当に彼は住んでいるのでしょうか?
  • 『小悪魔ageha』2月号

    「デカ目特訓ゼミナール」として、目を大きく見せる手順を懇切丁寧に解説。 それにしても、つけまつげがすごい。 「目を拡大してみました図鑑!!」では、age嬢の目が拡大され、縦4cm、横10cmほどの巨大サイズになっています。
  • 『HERS』2月号

    「嬉し恥ずかし“おやじ飯”」野寄悦子さんが3人の食の達人に「女性が喜ぶ“おやじ飯”に連れて行ってください」とエスコートをお願いする企画。 恥ずかしながら、私もとっておきのお店をご紹介しています。 渋谷にある和食屋と鮨屋、そして用賀にある焼肉屋なのですが、その詳細はぜひ本誌をご覧ください。

景気回復も神頼み。こんな時は占いにでも頼りたくなる気分なのでしょうか?
占星術を特集する女性誌が目立ちます。 しかも決まって登場しているのが、占星術研究家の鏡リュウジさん。 どの雑誌も対談企画を組んでいます。

『FRAU』2月号の「2010年あなたの幸せを告げるサイン<徴(しるし)>」で、鏡さんが対談しているのは、イギリスを代表する占星術家ジョナサン・ゲイナー。
鏡さんは“2010年の星の配置はとても厳しい。 それをどうポジティブに解釈するかが我々の課題”と話し、ジョナサンさんは、“今年はチャレンジの年”と前向きにとらえます。
そして、鏡さんは、“悪い星回りのときでも、深刻にならずにその状況を楽しむくらいのつもりでいれば、難なく乗り切れてしまう”と読者を勇気づけます。
なんだか元気が出てきました。

『ecocolo』47号の「占星術とハーブケア」は、鏡さんと宮川明子さんが対談。
宮川さんは、都内で助産院と鍼灸指圧治療室、アロマテラピーの学校をやっている方で、占星術家としての一面もお持ちです。
ここでは比較的聞き役の立場で話を進める鏡さん。
宮川さんは、“赤ちゃんは新月と満月の日に生まれることが多い”“月や星のサイクルに乗った人のお産はすごく軽い”と経験則による持論を展開。
また、お産の時にいいハーブとして、セントジョーンズワートを紹介していますが、太陽の力が一番強い夏至に花が咲くので、そのパワーが体内のリズムを整えるメラトニンというホルモンを増やすそうです。

鏡さんが、コラムニストの辛酸なめ子さんと対談しているのが、『Harper’s BAZAAR』2月号「鏡リュウジ監修 欲深き女たちに捧ぐ 全方位アップ! 2010究極のホロスコープ」。

いきなり目に飛び込んでくるのは、ふたりのコスプレ写真。
鏡リュウジさんは占星術師に扮し、辛酸なめ子さんは悩めるプリンセスに扮していますが、彼女の衣装がすごい。
腰には、チャンピオンベルトのようなベルトが巻かれ、舞踏会で使われるような仮面を手にしています。
そんなふたりの対談テーマは、2010年と女の欲望の行方。辛酸なめ子さんが次々と繰り出す質問に、占星術的な解釈をもとに回答していく鏡さん。
男性の欲望エネルギーが下がっている気がするという質問に対して、鏡さんは、木星が男性星座の牡羊座に入るから、強い男性像が再び台頭してくるかもしれないと回答。
草食系男子に物足りなさを感じている肉食系女子のみなさんにとっては、楽しみな展開になるかもしれません。