会場は、明治神宮文化会館、表参道ヒルズのほか、原宿表参道エリアの飲食店。
メインイベント、「青森ねぶた祭り」から本物のねぶたがやってきます。
高さ4.8メートル、横幅9メートル、奥行き7メートル。
あす土曜日、500人の踊り手とともに 表参道を練り歩きます。
ほかにも、
「青森学」講座が開講。
たとえば、津軽弁のお話や、青森県教育庁 文化財保護課の方による縄文時代の青森のお話、美術家から見た津軽民謡のお話など。
表参道ヒルズに設けられた「とことん青森交流広場」では、表参道と青森をリアルタイムでUnite!
会場ステージ画面に映し出される、青森の市場からライブ中継で海産物をライブ通販!
そして、原宿表参道のカフェ、飲食店では、青森県七戸町産ごぼうのスープ、青森産活きほたてのグリルとマッシュポテトのほくほくバーガー、七戸町産ながいものチーズケーキなどが登場します。
「とことん青森 2010」は、あさって日曜まで。
原宿、表参道を中心に開催されます。
そして、もうひとつ。
そもそも「リュージュ」とは? ご存知でしょうか?
フランス語で「木製のソリ」という意味の「リュージュ」。
仰向けに寝た状態でソリに乗り、氷の上のコースを滑走するスポーツです。
リュージュ競技の行われるウィスラーのコースは、標高差152メートル、コース全長1,374メートル。
最高速度は時速150キロ以上になるそう。
今回の展示会。 会場では、宇宙研究開発機構(JAXA)の技術を応用して新たに開発された、オリンピック日本リュージュチームのソリや、ヘルメット、レーシングウエアが展示されます。
ペイントの施されたソリのデザインが実にユニーク。 なんだか、速そう!
宇宙の技術がソリに応用されるとは。。。
いったいどれだけすごいソリなのか、日本リュージュチーム監督の百瀬定雄さんに教えていただきましたが、
「レギュレーションのなかで、いかに優れたソリを作るか。」
ここがポイントなんだそうです。
日本チームの女子一人乗り代表は、原田窓香選手23才。
トリノオリンピックでは13位。 2008-09年ワールドカップ11位。
男子一人乗り代表は小口貴久選手30才。
トリノオリンピックでは、20位でした。
活躍、期待しましょう!
「バンクーバー冬季五輪出場 氷上最速リュージュ」展はきょうから2月28日まで、東京ミッドタウンのガレリア1階 特設スペースで開催されます。