2010/1/22

  • 世界各地で ミツバチが大量に姿を消すという現象がここ数年起きています。
    ミツバチがいなくなると、果物や野菜ができなくなってしまいます。 これは大変な問題です。
    この状況を受け、フランス政府は、ミツバチを増やす試みとして「蜜を持つ花の種を道路脇にまく」というアクションを起こします。  今後 数か月で道路250キロメートルに。
    さらに3年間で総延長1万2000キロにわたる道路沿いに 種をまく計画。
  • ホテルチェーン、ホリデイ・インでは、「スタッフがベッドを温める」サービスをイギリス国内 3カ所で今月、試験的に始めました。
    お客さんからのリクエストがあれば、オールインワンのフリースに身を包んだスタッフがベッドを摂氏20度から24度に温めます。
    最近ヨーロッパを見舞う寒波対策として生み出されたこの「人間ベッドウォーマー」仕事の前にシャワーを浴びるかどうかは、明らかにされていません。
  • アメリカ、デラウェア州では、そのままでは廃棄処分になる傷みかけの食糧や紙を利用し、たい肥にする民間プロジェクトが始まりました。
    この「ウィルミントン・オーガニック・リサイクル・センター」では年間10万トンの たい肥作りが目標。
    学校やスーパーマーケット、病院などはこのセンターで公共機関よりも安くコンポストできる仕組みになっていて、数日で出来上がるたい肥は農家などで使われます。

普段の食事でも、無駄を出さない工夫をしましょう。
家で料理する場合は、作り過ぎに注意。
お店で注文する場合は、多く頼みすぎないように。