バンクーバーでは、連日メダルを争う戦いが続いていますが、日本では、今、肉を巡る戦いが熱い。
飲食系の専門誌や、食を得意とする雑誌が、こぞって肉の特集を組んでいます。
『おとなの週末』3月号では「元気が出る焼き肉」を特集。
いきなり目に飛び込んでくるのは、網の上で焼かれている食べごろのカルビ。
次のページでは同じく超アップのカルビボブと上タン塩が、これまたイイ感じに焼けています。
ここまで見せられて、今すぐに食べられないのが本当に悔しい。
では、どこに行けば食べられるのか。
誌面では、東京、名古屋、関西の焼肉店を、食通アスリートが通う店という切り口で紹介。
金メダリストの北島康介選手や、西武ライオンズの石井一久投手などが通う江戸川橋の店や、ワールドベースボールクラシック日本代表の投手陣が決起集会を開いた月島の店、レッドソックスの松坂大輔投手や、サッカー日本代表岡田監督がよく行く幕張本郷の店など、気になる店ばかりです。
「ガッツリ! 肉覆面調査」と題しているのが『月刊めしとも』3月号。
トンカツ、ハンバーグ、ステーキの実力店を、覆面実食により「段」で評価。
気になるのがステーキの店。
選定条件は、予算2500円前後で、男一人で気軽に入ることができて、ガッツリ食べられること。
「正直、うまければどこでもいい」というスタッフのコメントが、妙に説得力を増しています。
誌面に並ぶステーキは、写真がすごい。
切り口からあふれる肉汁や鉄板の上でぐつぐつ煮え立つソースが食欲をそそります。
肉料理の作り方を指南しているのが、『REAL』3月号「肉食系料理BOOK」。
表紙に大きく書かれた、“肉”の文字と、巨大な霜降り肉の塊の写真が、野生の本能を刺激します。
紹介されているのは、肉の三王道食材という「牛」「鶏」「豚」を使った9つのレシピ。
ステーキ、すき焼き、ハンバーグ、ビーフカレーなどの料理のポイントが、大きな写真とともに掲載されていますが、そもそも旨い肉料理を作るには、素材選びも重要です。
「全国美食&安全食材入手ガイド」では、店頭で買えたり、お取り寄せできる肉を、最高級の松坂牛から幻の豚肉まで網羅。
大田原牛の超吟撰完熟貴腐ステーキのお値段。
約180gで2万1000円! 堪能できるのは、とろけるような食感と上質な肉の甘みらしいです。
気になる方は、ぜひ誌面を見てお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。