国内で批判を受けたロシア・オリンピック委員会のチャガチョフ会長は昨日、国営テレビの取材に対し「国民の期待に応えられなかった」として辞任発表。
ロシアは金メダル獲得数が3個と過去最低の成績。地元開催するソチ五輪を4年後に控え、メドベージェフ大統領はロシアの競技団体トップに居座る高官などに対して、スポーツの専門家以外は退任させる方針も示しました。
当初は反論していたムトコ・スポーツ観光青年相も、一転して自らの責任を認めて「真剣な分析」と人事異動を行うとコメントしています。
ラグビーのトップリーグの神戸製鋼に所属し、日本代表として歴代最多の79キャップ、つまり協会が認定した国際試合で79回の代表出場を誇る、元木由記雄選手が今シーズン限りで現役を引退することが、昨日分かり、今日神戸市内で行われる記者会見で正式に発表となります。
明治大学在学中から日本代表入り、神戸製鋼の日本選手権7連覇に貢献です。
先日新しくオープンした中東ドバイのメイダン競馬場で、日本時間の今朝3時すぎに行われた、重賞のアル・マクトゥーム・チャレンジ・ラウンド3、日本の松永幹夫調教師が管理、オリビエ・ペリエ騎手が騎乗した牝馬レッドディザイアが優勝しました。
同じレースに日本から遠征していた、牝馬の日本ダービー馬ウオッカは8着。
今月末に行われる世界最高賞金のドバイ・ワールド・カップに向けて、期待が高まります。
セ・リーグはきのう、今シーズンから実施するビデオ判定の運用ルールとなる「リプレイ映像使用規定」を公表しました。 これはホームラン性の当たりの判定についての補助のために行われるもので、リプレイをするのは、球場内の審判室に設置されたモニターでの中継映像のみを使用。 各球団の専用球場全てでこのシステムが導入されたのをきっかけに、スタートが決まったものです。神戸のスカイマーク・スタジアム以外の地方球場での試合に関しては、従来の肉眼のみでの判定です。 ビデオ判定は今シーズンのオープン戦からすでにスタート、パ・リーグの規定も同じのものになる見込みで、今シーズンから同じくスタートです。
アメリカのMLBではすでに2008年の8月からスタートしていますが、打球が外野のフェンスを越えたかどうか、フェンスを越えた打球がファウルかフェアか、という判断にのみに限って運用されていて、日本もこれに追随する形です。
監督などの抗議には左右されずに、その試合の責任審判員が必要と認めた場合のみビデオ判定を行うというシステム。判定は審判団の判断を最終決定とし、これに異議を唱えることはできません。
責任審判員が検証の結果を場内放送することになっています。
スポーツの審判競技におけるビデオ判定ですが、最も古いと思われるものは大相撲で、1969年五月場所より導入されています。
アメリカン・フットボールのビデオ判定は「インスタント・リプレイ」と呼ばれ、1986年から採用されたシステムです。
またテニスでは「Hawk Eye」というシステムが、まさに鵜の目鷹の目で2006年からライン際を監視しています。(サッカーはまだですよね)