柔道からJUDOへ。日本も5月から国際ルール適用
全日本柔道連盟はきのう、都内で理事会と評議員会を開き、5月以降の主催大会からIJF(国際柔道連盟)試合審判規定の適用を決めました。
例えばタックルを反則負けなどとするルール変更で、国内最高峰の試合、全日本選手権も来年から1試合5分と従来より1分短かくなります。
ルールの内外格差を埋めるため、全柔連は有識者による専門部会を立ち上げ、新たな国際基準のルールづくりに着手しIJFに提案するという方針です。
講道館長も務める全柔連の上村春樹会長は「しっかりしたルールを日本で完成させなければいけない。2年間をかけ、きちんと議論していきたい」と、柔道の本家であるところをアピールしました。
マイケル・ジョーダンがNBAの筆頭オーナーに
プロバスケットボールのNBAはノースカロライナ州にあるシャーロット・ボブキャッツがマイケル・ジョーダン元選手に買収された事を承認です。
買収額は2億7500万ドル(約250億円)で、NBAの元選手がチームの筆頭オーナーになるのは初めてとのことです。
オフィシャルサイトでは、オーナーとしての初日の仕事ぶりが紹介され、「引退後にオーナーになることを目指していたが、故郷でチームを育成することができてうれしい」とコメントしています。
速報! バンクーバーで日本第1号の金メダル、そしてその他
「嬉し涙か悔し涙になるかわからないが、今は自分の力がすべて出し切れて、ガッツポーズで競技が終わることを夢見て頑張りたいと思います」これはパラリンピック日本選手団主将で、ノルディックスキー距離男子10キロクラシカル立位、新田佳浩選手のブログでの出発前の文章です。
新田選手は長野パラリンピックから4回連続出場で8年前のソルトレークでも銅メダルを獲得しています。またアルペンスキーの男子滑降の座って滑るクラスで森井大輝選手が銀メダル、狩野亮選手が銅メダルを獲得したという情報も飛び込んできました。
そしてアイススレッジホッケー準決勝では地元カナダを破って決勝進出。
銀メダル以上を確定させています。
車いすカーリングは1次リーグが行われ、さきほどスウェーデンに勝って通算3勝5敗。予選突破のためには、このあと午前10時からのイギリスとの試合にも連勝することが条件となります。
石川遼選手、そして中一の妹、石川葉子選手。日米で始動。
女子ゴルフのTポイントレディスは鹿児島の高牧カントリー・クラブで今日から開幕します。
主催者推薦でツアーに初出場するのが、石川遼選手の妹葉子選手。「兄を見て楽しそうだったから」というのが、ゴルフを始めたきっかけだとかで、去年はベストスコアの77をマーク。
「とにかく楽しんで予選の2日間プレーしたい」とコメントしましたが、コーチでもある父親の勝美さんは「90は打つだろう」と盛り上がる周辺に冷静に対応しているようです。
またアメリカで「トランジションズ選手権」の開幕を控えた兄の石川遼選手は妹の報道ぶりに当惑気味です。
「同伴選手に迷惑をかけるのではないかと心配」「エール?何も言えないし、言いません。静かに見守るしかないです」と気掛かりなようです。
その兄のプロアマ戦は連続ボギーに、ダブルボギーもある5オーバー。
52人中最下位の成績に「試合とは気持ちがまったく異なるので心配はない」と割り切っている模様ですが、去年は米ツアー挑戦で初めて予選通過を果たした縁起のいい大会なので、昨年以上の実績を残したいものです。
同じ試合には池田勇太選手も出場しますが、石川選手は第1、第2ラウンドではアメリカのジョー・オギルビー選手などと、同じ組で回る予定です。