2010/3/26

  • 『LEON』5月号

    「脱コンオヤジは“デコカジ”でキメる」脱コンとは脱コンサバという意味です。 ワッペンやロゴでデコレートされたカジュアルが“デコカジ”。ミリタリーアイテムになると“ミリデコ”、ジャケットなら“デコジャケ”となるそうです。

  • 『Safari』5月号

    「美女セレブたちの渚のビキニSNAP!」世界のファッションアイコンが、ビキニで総登場。
    コーディネートのバリエーションが限られる中、みなさん、ハット、サングラス、ストール、ブレスレットなどの小物で、自分なりのオシャレを楽しんでいるあたりはさすが。

  • 『ViVi』5月号

    「今、可愛いコは“まんまるドールEYE♥”」横幅を出しつつ縦への拡大効果も狙った、2010年最強でか目だそうです。
    そのテクニックのひとつが“フレーム偽造まつげ”。開き直ったネーミングがおもしろい。

  • 『美STORY』5月号

    「おうちでこっそりカー美ボディ」やわらかな美しい曲線に富んだカラダを“カー美ボディ”と命名。
    いっぱい走ったり、大汗かいて鍛えたりそんな苦労はなく手に入るそうです。
    それにしてもモデルで登場しているアラフォーの著名人のみなさん、美しすぎて、年齢が信じられません。

最近若者向けのファッション誌でよく目にするのが、新品の洋服と古着を合わせた、古着MIXスタイル。専門の雑誌も続々誕生しています。

『Zipper』の特別編集として登場したのが『used Zipper』。
もともとカジュアルなスタイルを中心に扱ってきた雑誌ですが、これは一冊まるごと古着がメイン。
古着MIXコーデが、500連発とのこと。

着こなしにもいろいろあるようです。
「古着MIX MYルール教えます!」では、“アメカジ古着”、“ガーリー古着”、“’80sファンシー古着”、“’60s古着”、“チープ古着”、“ROCK古着”、“ゆるカワ古着”など古着MIX法を紹介。
それぞれのスタイルの達人として、人気読モのみなさんが登場しています。
アイテムは彼女たちの私物も多く、フリマで買ったミニスカ約500円とか、マキシ丈ワンピ1,200円位など、値段が少し曖昧なのが古着らしさ。
さらには古着のリメイク術やアクセサリーの作り方なども紹介。
どんどん個性的な方向に進んでいけそうです。

一方、古着を取り入れたスタイルでも、甘めなコーディネートを紹介しているのが『Used Mix』春号。前回の冬号が好評だったらしく、16ページ増量とのことです。
「春ツボアイテム51の着こなしMyルール」では、読モに加えて、サロンスタッフも登場。 彼女たちのことを、通称“サロ姉さん”と呼んでいます。
『Used Zipper』は、脚を出すコーディネートの場合カラータイツが多いのですが、『Used MIX』では生脚が目立ちます。
このあたり、男性をどこまで意識しているかの違いかもしれません。

同じく、読者とサロンスタッフをモデルに使っているのが、『古着MIXガールズ』2010 Spring。こちらではスーパー読モ、サロンガールズと呼んでいます。
そのつながりからか「ヘアアレであこがれスタイルGET!!
春のイメチェンDiary♪」では、古着MIXスタイルに合う髪型を紹介。
モデルと、美人サロンガール&イケメンサロンボーイとの豪華共演も果たします。
載っているコーディネートは、甘めのものもあれば、個性的なものもあり。
幅広く紹介されているのが特徴です。巻頭の「コレぞ!! 森ガールMIX最上級!!」では、流行りの森ガールの要素も取り入れるほどの欲張りぶりです。

かつては高額なアイテムを身につけていることがステイタスでしたが、今は、チープなアイテムをオシャレに着こなすことが、ステイタスなのかもしれませんね。