2010/4/2


村主章枝、会社員としての滑り出しは上々!?


女子フィギュアの村主章枝選手が、現役続行での生活基盤を固めるため、スポーツ選手のマネジメントやPR業のサニーサイドアップに社員として入社。
入社式に出席しました。
スポーツ事業部に配属され、取材陣と名刺交換という場面も…。
自身のスポンサー獲得のための交渉も業務として行う予定です。
新入社員として何でもやるという意気込みの中で「所属契約している上田桃子のキャディにも挑戦したい」とコメント。

春のセンバツ、日大三高が38年ぶり決勝進出

阪神甲子園球場で開催している第82回選抜高校野球大会はきのう、準決勝が行われました。 第1試合は東京の日大三高と広島の広陵高校。 日大三校はシーソーゲームから8回に大会タイ記録の9連続打数安打などで大量10点を奪い、38年ぶりの決勝進出で2度目の優勝に望みをつなげます。 第2試合に予定された沖縄の興南高校と岐阜の大垣日本大学高校は雨で今日午後2時開始に順延。決勝は明日土曜日の12時半から行われます。

「スズキ浜松アスリートクラブ」が発足

昨年度で日本実業団陸上競技連合を退会したスズキがきのう、地域密着型クラブ組織「スズキ浜松アスリートクラブ」を発足させました。 もともとの陸上競技部を母体にしたもので、日本陸上競技連盟に登録し、日本陸連が主催する国内大会はもちろん、オリンピックをはじめ世界陸上や国際グランプリシリーズなど国際大会で活躍する選手を育成することを目指すとのことです。 クラブは現在全員が社員で、昨年夏の世界選手権のやり投げ銅メダリストの村上幸史選手や、ケニア代表で北京五輪1万メートル7位のマーティン・マサシ選手など25人が所属。 今後は日本陸連がすすめる「キッズアスリート・プロジェクト」への選手派遣協力や、陸上競技の底辺を拡大するための「地域での普及活動」などの計画もあり、地域貢献として社外からの選手の加入も考えています。

スズキは全日本実業団女子駅伝の予選会にあたる中部実業団女子駅伝の開催コース決定などで、日本実業団陸上競技連合と意見の相違があり、昨年度で組織を退会し、大会に出られない状況が続いていました。
企業のスポーツ活動が昨今の景気低迷で変容する中、今回のような動きは、「実業団」というあり方に一石を投じそうです。