写真展では、写真集のなかから、俳優、ミュージシャン、スポーツ選手、モデルといった様々なフィールドで活躍されている方たち、およそ700人のポートレイトが展示されます。
たとえば、女優の田中麗奈さん、香里奈さん、ミュージシャンのAIさん、Charさん、くるり。
モデルのSHIHOさん、道端ジェシカさん、知花くららさん。
スポーツ選手では、フェンシングの太田雄貴さん。
J-WAVEからは、クリス・ペプラーさん!
そして、私、ジョン・カビラも撮っていただきました。
写真展自体は無料ですが、会場では、写真集「SUPER TOKYO」の販売もあります。一冊、15,750円とちょっと高価。
ですが、そのうち、5000円はチャリティーとして、国連人口基金の「お母さんの命を守る」キャンペーンに寄付されます。
LESLIE KEE「SUPER TOKYO」写真展は、きょうから5月7日まで、表参道ヒルズでの開催です。 そして、もうひとつ。
» LESLIE KEE「SUPER TOKYO」写真展(表参道ヒルズ)
舞台は 1980年代、アメリカ NYのハーレム。
主人公はアフロアメリカンの女の子。彼女の名前が、プレシャス。
幼いころから、虐待を受けているんです。
しかも、父親から性的な虐待を受け、自分の父親の子どもをひとり出産。
この子は生まれつき 病気を抱えています。
さらに、16歳のとき、もうひとり 父親の子を妊娠。
しかも、お母さんからは、ひどい仕打ちを受けています。
*母親は、父親を取られた、という意識からプレシャスに暴力をふるう。
ここまでだけでも、目をおおいたくなるストーリー。
原作は、サファイアさんという方の小説なんですが、この方、ハーレムのフリースクールで教師を務めた経験があり、そこで見たことを元に ストーリーを書き上げました。
プレシャス。 厳しい毎日のなか、教育の機会を与えるフリースクールに通います。
そこで、読み書きを身につけ、人と心を通わせます。
ただ、このあとさらに胸をえぐられるような出来事が起こるんです。 これは劇場で、あなたが受け止めてください。
主演のガボレイ・シディベ、お母さん役のモニーク、心に迫る熱演です。
そのほか、マライア・キャリー、レニー・クラヴィッツも出演しています。
映画「プレシャス」は、あす土曜日からTOHOシネマズ シャンテほか、全国ロードショーです。