明日と明後日は、ここ六本木ヒルズのヒルズアリーナで、J-WAVE Flea Marketが行われます。
自由な市場ではなく、蚤の市が語源のこのフリーマーケット。 あの国ではどうなんでしょうか。
今日も2カ国にコネクトします。
フランス、パリ ディヴィアンヌ・園子さん
盛んです
アメリカ、NYの中村英雄さん
盛んでしたが、最近は少し下火かも
パリの北側に位置する、クリニャンクールやサントゥアンの蚤の市が有名。
5ヘクタールくらいに広がる場所は骨董品マニアには有名な場所。
もともとは、廃品を回収した人たちが古着や車の部品などを地面に広げて売りはじめ、その歴史は約120年前にさかのぼるそう。
家具から小物雑貨、古い宝石、何でもありというのが面白いので、パリジャンの週末の見物場所となってきたのです。
タダ同然で回収して修理したような中古家具もあるし、有名な家具デザイナーの椅子など買い集めているマニアが頻繁に行くとか。
画廊も多く、絵の好きな人も街の画廊で買うよりもずっと安く手に入ると掘り出し物を探しに行くという。
NYで蚤の市といえば、チェルシー地区にあるフリーマーケット。
かつてはマドンナも物色に来たほど。しかしチェルシーはおしゃれなエリアとして不動産価格が上昇していることもあり、フリーマーケットの会場だった駐車場が、どんどんマンションになってしまい縮小傾向です。
eBayのようなネットオークションの普及も追い討ちをかけているかも。