「“でら★デコ”グルメご案内」とってもデコレートされた名古屋グルメを地元読モがナビゲートだそうです。
“でら★デコ調味料”として紹介されている、みそだれ「つけてみそ かけてみそ」のネーミングがおもしろい。
「春のおしゃれはミーハー可愛く!」『ポップティーン』増刊号で昨年出版された2冊はいずれも即完。
オトナポップな渋原系ストリートファッションMAGAZINEが満を持しての創刊です。
打ち出すのは、109系も原宿系も古着系も欲ばりにMIXした渋原ファッション。
発行部数は20万部。出版不況は関係なし!
「アブラの地アラブは、新しいクルマ・パラダイスか!? 潜入調査せよ!」思わず、座布団3枚!と言いたくなりそうな秀逸なタイトルです。
誌面を見る限りは、ドバイショックの面影なし。
今年の秋開業予定のフェラーリ・ワールド・アブダビ。
F1スタイルの世界最速のローラーコースターでは、F1と同じ4Gも体験できるとか。
「華知あるシャツは“ちょっピリ”モード」華も知性もあるスタイルに選んだのが、チェックとデニム、白のシャツ。
ベーシックの中にモード感を山椒のようにピリリときかせているから“ちょっピリ”とピリがカタカナ。
流行語大賞に向けて力が入っている感じ…。
ここ数年の間に、都内の渋滞が一時期に比べてかなり緩和された気がします。
かわりに増えてきたのが自転車。信号待ちの自転車を見ると、これが実にオシャレ。
もはやファッションの一部になっているようです。
それを受けてか、自転車をテーマにしたムック本がさまざまな出版社から登場。
某書店の店頭には20誌以上が並んでいたほど。内容もどんどん細分化しているんですね。
例えば自転車ブームに火をつけた通称“ピスト” つまり変速機がなく、ペダルを後ろに漕ぐと後ろに進むという、固定ギアの自転車の専門誌が『シングルギアバイク・メンテナンス』2010.SPRINGです。
この号の特集は「“買い方”“選び方”“乗り方”“メンテ&カスタム”理想の1台を手に入れる!」。
一般の自転車に比べて、デザインがクールでスタイリッシュ。
人気が出るのもうなづけます。しかし、ピストの本当の楽しみは、自分でパーツをカスタムして、世界で一台だけの自転車を組み上げていくことなんですね。
「シングルスピードは“色”で楽しむ!」には、タイヤやペダル、ハンドルなどカラフルなカスタムパーツがズラリ。
タイプが違えば、雰囲気は大きく変わります。『MTB日和』vol.3「街も山も楽しみは無限大!! MTBで出かけよう」に掲載されているのは、もっと武骨な自転車ばかり。
カスタムパーツも紹介されていますが、重要なのはファッション性ではなく、機能性。
その説明も「ストロークは120から150mmで15mm、20mmスルーアスクルが◎」と専門外の人には理解できない、いかにもマニアックな文章が並びます。
自転車といっても、その切り口はいろいろあるもので、人をテーマにしているのが『自転車人』SPRING 2010「ジテンシャLOVERS」51人のバイクライフと愛車が紹介されています。
なぎら健壱さんが愛車として紹介しているのが郵便配達用の自転車。
15年ほど前に北海道の古道具屋で見つけたそうですが、赤一色の車体は意外にもスタイリッシュ。
鶴見辰吾さんはレースにも出場するほどの自転車好きで、紹介されているロードバイクの値段を調べたところ、カタログ記載価格が105万円!
誌面に登場する人に自転車の面白さを聞いているのですが、「自由に行きたい方向に行けるところ」とか「どこまで行っても機械と人間が半々なのが面白い」などどこか哲学的な回答が見受けられるのも自転車の深さでしょうか。
健康志向でエコな時代に、自転車が受けているのは当然かもしれません。
ただ自転車は道路交通法上、あくまで車と同じ車両です。車道の左側での安全運転お願いしますね。