川を浄化する摩天楼が登場?
インドネシア、ジャカルタを流れるチリウン川が抱える問題。
それは、汚染と 周辺スラムの広がりです。
これを解決するため、浄化設備と住居を兼ねた高層ビルを建てるアイディアが持ち上がっています。
発案者は4人のインドネシア人建築家。
アメリカの建築雑誌eVoloが行った摩天楼コンペで、この“浄化摩天楼”が見事2位に選ばれたことから、注目を集めました。
浄化の仕組みは難しいものではありません。 川の水を何度もフィルターに通しながら、ゴミ、有機廃棄物、危険物質などを取り除いていくというもの。
きれいになった水は、近隣地域に送られます。
発案者の1人、ディア・シャンティさんは“実現のためには、政府の援助、スポンサー、そして「運」が必要” とアピール。
暑くなりそうな今日……水分補給はマイボトルで!
そして、マイボトルといえば、おうちの中でもマイボトルはいかがでしょう?