2010/5/28

ローランギャロスを日本人プレーヤーが沸かせました

テニスの全仏オープン第5日はきのう、ローランギャロスで行われ、女子シングルスのクルム伊達公子は世界ランキング107位のジャーミラ・グロートと2回戦で対戦し、0-6,3-6でストレート負けしました。
男子の錦織圭選手は復帰緒戦がいきなり初出場の全仏となりましたが、コロンビアのヒラルド選手に逆転勝ち。そして昨日は2回戦で世界ランク3位08年全豪優勝のジョコビッチに挑む予定でしたが、雨のため、日本時間の今夜以降に順延となりました。

地元支援で高速ドリブルからレイアップ!

資金繰りが行き詰まり、運営会社が自己破産手続き開始を申し立てていたプロバスケットボール「bjリーグ」の高松ファイブアローズは、きのう高松市役所で阿部達也取締役が記者会見し、運営会社存続のメドがつき、チームが10月開幕の来季もリーグに参加することを明らかにしました。
香川県内の約10社が、スポンサーとして計約5000万円を出す事、また高松市も試合会場の体育館使用料を、プロ使用料の15分の1に下げるなどといった運営支援方針を明らかにしたということです。

ウサイン・ボルトが30秒97で世界記録達成ならず!?

その中途半端に聞こえるタイム。チェコのオストラヴァで行われるゴールデン・スパイクの男子300mの記録でした。世界記録はマイケル・ジョンソンの30秒85で、北京オリンピックで3つの金メダルを世界記録でさらったウサイン・ボルトも、さすがに初挑戦では無理でした。
記録達成の3万ドルのボーナスは残念ながらもらえずでした。ちなみに中途半端といえばストリート・レース150mの世界記録もボルトです。

男女とも決勝トーナメント突破の卓球の団体戦です

モスクワでの世界卓球選手権は団体戦の第5日が行われ、日本は男女そろって決勝トーナメントの準々決勝へ進みました。

4大会連続銅メダルの日本女子は、1次リーグ最終戦でスロバキア相手に藤沼亜衣、石川佳純、藤井寛子が3-0で圧勝。5戦全勝でD組1位通過。今日は準々決勝となります。
決勝トーナメント組み合わせは、日本は今日の準々決勝で韓国とクロアチアの勝者と対戦しますが、韓国は中国に次ぐ世界ランキング2位で、日本は4位。北京オリンピックの3位決定戦でも0-3のストレート敗けしています。
勝てば5大会連続メダルが確定ですが、今度の準決勝では中国と対戦する公算が大きく、なかなかに厳しい組み合わせになりそうです。

2000年の銅メダル獲得以降決勝トーナメントから姿を消していた男子は前回で4大会ぶりに銅メダル。今回も前大会で活躍した水谷隼、中国から帰化した吉田海偉、岸川聖也を中心にチームを構成しています。全員が前大会時より世界ランクを大きくあげているだけに期待がふくらみます。続く準々決勝では香港と対戦します。