アメリカ女子ゴルフの今シーズン・メジャー第2戦、全米女子プロ選手権はNY州ピッツフォードのローカストヒルCCで開幕。前週にツアー今季4勝目を挙げ、世界ランキング1位になった、宮里藍選手は1バーディー、5ボギーの4オーバーとスコアを崩しホール・アウト。97位タイです。トップはステーシー・ルイス他で、-4に3人が並んでいます。
日本人では宮里美香がこれに1打差の-3で4位タイと上々の滑り出し。横峯さくらが-1、有村智恵(ちえ)が+1、上田桃子が+6です。あと19歳デューク大学中退の日系人、張替美那(はりがえみな)選手はLPGA下部組織で2連勝して殴り込み。現在イーブン・パーで20位タイです。
FIA(国際自動車連盟)はきのう、来シーズン以降の規定を改定し、ブリヂストンが今季限りで撤退するタイヤ供給に関しては少なくとも2013年まで、イタリアのピレリが1社供給することが決まりました。メーカー間の競争が必要と、2社以上の参入を求めていたミシュランの提案は却下されました。また全車が出走する予選の1回戦で最速タイムの107%を超えるタイムオーバーの車を決勝に出走させない、という“107%ルール”を原則として復活させることを決めました。
父親の亀田史郎氏の暴言問題で一度は活動停止となった亀田ジム。しかしトレーナーの吉井慎次氏が会長になってその存続が決定し、亀田興毅にとっての、新体制でのはじめての試合がいよいよ決定です。7月25日に大阪府立体育会館で行うノンタイトル戦で、相手は世界挑戦の経験があるメキシコのセシリオ・サントスに決まったと発表しました。「階級を一つ上げて3階級制覇を狙いたい」と、スーパーフライ級で闘う意向を明らかにしていましたものです。また弟の亀田大毅は、メキシコのロセンド・ベガとフライ級で同じくノンタイトル戦を行います。
テニスのウィンブルドン選手権第4日は日本時間の早朝に行われ、女子シングルス2回戦でマリア・シャラポワ選手が、イオアナラルカ・オラル選手を6-1、6-4で破り、3回戦に進出しました。男子シングルス2回戦では地元のアンディ・マリー選手がヤルコ・ニエミネン選手にストレート勝ちしました。
一方女子シングルス日本の森田あゆみ選手はドミニカ・チブルコワに、7-6、6-7、5-7で惜敗。初の3回戦進出はなりませんでした。また奈良くるみ選手は第9シードの李娜選手に2-6、4-6で敗退。これでシングルスの日本勢は男女とも姿を消しました。
男子シングルス2回戦では全仏オープンを勝った世界ランク1位のラファエル・ナダル選手がロビン・ハース選手に5-7、6-2、3-6、6-0、6-3とギリギリでの勝利。女子で連覇を狙うセリーナ・ウィリアムズ選手は、第3シードのキャロライン・ウォズニアッキ選手に快勝です。
また2日連続で日没順延となり、11時間5分という史上最長となった男子1回戦のジョン・イスナー選手とニコラ・マユ選手の試合は、きのう第5セットの59-59から再開となり、最後はイスナーが70-68で競り勝ち、決着をみました。