昨日は女子シングルスの準決勝が行われ、ロシアのベラ・ズボナレワが、ブルガリアのツベタナ・ピロンコバを3-6、6-3、6-2で破り、初の決勝進出を果たしました。対戦相手はもちろん連覇を目指すセリーナ・ウィリアムズです。また今夜は男子シングルスの準決勝。スペインのラファエル・ナダル、イギリスのアンディ・マリー、チェコのトマーシュ・ベルディハ、セルビアのノバク・ジョコビッチが残り、昨年の覇者ロジャー・フェデラーは、姿を消しました。
7月11日に初日を迎える名古屋場所は、野球賭博問題発覚後に払い戻しを求める問い合わせが殺到しています。原則は払い戻しに応じていませんが、大勢の関取が休場するため、臨時理事会で対応を検討です。またNHK会長の定例会見では、臨時理事会での調査結果や今後の対応を発表後、名古屋場所の中継について「やるかやらないか6日以降に結論を出す」とコメント。
アメリカの冒険家リード・ストウさんが、ヨットで達成したものなんです。
2007年の4月、パートナーのソアニャ・アーマドさんとNYを出港した リードさん。彼女が妊娠したため途中で船を降り、一人での航海となったものの、1,152日間海の上という記録を樹立しました。毎日の船体点検や補修で、半日が過ぎたので長くはなかったとのことですが、2歳になる航海中に会えなかった息子も含めて家族でまた航海に出たいとのことです。
自転車ロードレースの最高峰、ツール・ド・フランスはきのうのチームプレゼンテーションで開幕。レースは明日、54年ぶりにオランダのロッテルダムにおける、プロローグ個人タイム・トライアルでスタートです。
日本人選手では、新城幸也選手がブイグテレコムから2年連続で出場。今年のジロ・デ・イタリアでは3位に入ったステージもあり、去年以上の結果、そしてぜひ1勝をしたいところです。新城は先週に、広島で行われた全日本選手権ロードレースに出場し、13位でした。
そして去年出場完走したもう一人の別府史之選手は、選ばれませんでした。所属するラジオシャックは、7連覇の偉業を達成したランス・アームストロングが、まさにツールのために新しく結成したとも言われています。先日ヨハン・ブリュイネール監督が出場選手を発表。経験豊富な30代のベテランが招集されたことで、別府選手の2年連続出場はなりませんでした。
総合タイム1位に与えられる黄色いジャージ“マイヨ・ジョーヌ”争いは、去年優勝のアルベルト・コンタドール選手が連覇できるかどうかが注目です。強力だったアシスト陣がごっそり移籍。弱体化したとも言われていますが、今年こそが試金石。逆に今年限りでツール・ド・フランスからは引退するtwitterで先日衝撃の発表をしたランス・アームストロング選手は、強力なアシスト陣でコンタドールを追いつめることとなります。またシュレック兄弟、世界選手権覇者カデル・エバンス、そしてジロで優勝したイヴァン・バッソなどが総合首位争いを繰り広げることになります。