連休が明けると、7月も後半です。そろそろ花火大会や夏祭りが始まる季節ですね。
以前に比べて、ここ数年は夏に浴衣を着る女性を見かけることが多くなりました。
女性誌でも特集していますので、さっそくチェックしてみましょう。
見られる角度にこだわるのは、『エス カワイイ!』8月号「なにげモテ♥浴衣でかしこ」。 遠目からドキッとさせられるのが、モノトーンやネイビーなどメンズっぽい色合いのタイプ。 名付けて“カレ♥浴衣”。 正面からが印象的なのが、個性的なデザインが魅力の“モダン柄”。 斜め視線に萌ぇ〜なのが、花柄の“胸キュン♥フラワー”。 見返り美人No.1!なのが、柄に主張がある“艶やか柄”。 これらを着れば、いい女っぷり5割増し(※編集部調べ)でお姉サマーな夏だそうです。
一方、男のコに見せたい印象別に紹介しているのが『Ray』8月号「おしゃれも恋も計算ずく♥ 恋を呼ぶ浴衣マジック♥♥」例えば、清楚な女のコに見せる場合は、白浴衣。 誰よりも注目されちゃいたいのなら、上品なラメが輝くキラキラした浴衣。 キュートな女のコを演じる場合は、ドット柄やリボン、ハート、いちごなどポップでラブリーなモチーフを取り入れたガーリー柄。 いい子ちゃんに見せるなら、古典的なデザインの着物風だとか。
掲載されている浴衣は全て15,000円以下をうたっていますが、実際は帯とセットで1万円以下が中心。 この価格帯であれば、何着か買って、相手や場面によって浴衣を変えるなんてこともできそうです。
さて、今紹介した2冊に対して、より強く独自路線を打ち出しているのが『月刊ポップティーン』8月号。
タイトルは「“この夏もバッチリ決めたいっ!” GALゆかた“盛ってキュン”大作戦!」着こなし方を人気カラー別に紹介。
“黒はオトナ盛り”“ピンクは甘盛り”“白は元気盛り”“紺・ムラサキは美人盛り”。 浴衣を着たモデルがみんな髪を思いっきり盛っているのがおもしろいですね。 さらによく見れば、下駄や帯にもアクセサリーを盛っている徹底ぶり。
“盛りにルールはなし”と言われると「おっしゃる通りです」としか言えません。
いずれもモデルのほとんどが茶色い髪。
「黒髪がたなびく」なんてことはありません。