水族館というのは、海水を得やすい場所、地上に近い場所にあるものが多いんですが、こちらは、11階建てのビルの屋上。
開館当時の1978年は、世界的にも注目されました。
今回のナイトアクアリウムでは、ラッコ、カリフォルニアアシカ、バイカルアザラシ、ケープペンギンといった生きもの。
ほかにも、ショウガラゴといった夜行性のサルや、ペリカンにも出会えます。
※サル?ペリカン?って水族館にいましたっけ?
サンシャイン国際水族館は、テーマが「地球まるごと水族館」ということで、海の生き物だけでなく、陸や空の生きものも いるんです。
夜の水族館、ナイトアクアリウム、どうでしょう?
池袋のサンシャイン国際水族館、通常は、平日が午後6時、土日が6時半に閉館のところ、明日から8月30日の期間は、午後8時半まで開館。
8月12日から15日までは、さらに長く、午後9時半までオープン。
ちなみに、タコはいないそうです……
そして、もうひとつ。
イギリスの児童文学、メアリー・ノートン作、「床下の小人たち」を元にした作品です。
原作では1950年代のイギリスが舞台ですが、それを現代の日本に移し、アニメーションで映画化しました。
主人公は、背丈が10センチほどの小人の女の子、アリエッティです。
家族3人で暮らす彼女の住まいは、人間の家の、台所の床下……
そこで、「借りぐらし」をしています。
「仮の住まい」の仮ではなくて、「貸し借り」の借り。
石けんやクッキー、お砂糖……生活に必要なモノをすべて人間の世界から、ちょこっとだけ拝借してきて暮らしています。
魔法は使えないんです。智恵をしぼって、人間からいろいろ借りて生きている。
ひとつだけ掟があります。 人間に姿を見られてはいけない。
ところが、ある日、アリエッティは、人間の男の子、翔くんに姿を見られてしまいます。
さあ、どうなるのか???というストーリーです。
映画『借りぐらしのアリエッティ』はあす土曜日から、東宝系にて全国ロードショーです。