- サッカー Jリーグ J1のヴィッセル神戸は本拠地ホームズスタジアム神戸の観客席に「床発電システム」を導入、25日の大宮アルディージャ戦から運用を始めました。ゴール裏の24席の下に 発電システムが埋め込まれていて、サポーターがジャンプすると その力で発電される、という仕組み。この日の試合は、3対1で神戸が勝利。神戸の得点シーンのたびに発電量を示す数値が上昇したそうです。ちなみに、この日発電されたのは5キロワットアワー。単3電池3本に充電され、今後、観客を誘導する懐中電灯に使われます。
- ギリシャ南東部の港町、ピレウスには、工事がスタートした30年前から、未だに完成していない高層タワーがあります。「眠れる巨人」と呼ばれているそうなんですけど……この打ち捨てられた建物をよみがえらせようと、最近コンペが開かれました。二ューヨークを拠点とする建築事務所が提案、入賞したデザインとは……建物の外壁を、ボートのオールのような突起物が囲っています。この記事を載せているウェブサイト、『インハビタント』では、突起物は「葉っぱ」と呼んでいますね……その「葉っぱ」が、建物の内部に入り込む日光をさえぎるカーテンの役目と、風を送り込む役目、さらにそこから 風力エネルギーを生むということ。このアイディアで、眠れる巨人をよみがえらせることができるかどうか?
- オーストラリアでは、環境に配慮し、「自発的にペットボトルの水の販売をやめる町が登場した」というニュースが 以前にありましたが……今度はシドニーのMonte Sant’Angelo Mercy Collegeが、ペットボトル入りの水の販売をとりやめました。その代わり、学校には噴水式の水飲み場を数カ所設置し、学生のお財布にも優しい活動を展開しています。
今日から開催のフジロック・フェスティバル、来週開催のサマーソニックなど夏フェスでは、ごみの分別回収が行われています。
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