「母さん、夏の終わりに豹になる!」
いったい、母さんになにがあったのか?実はこの秋のファッション、豹柄が最注目株のようです。バッグやヘアアクセ、スニーカーなど多くの豹柄アイテムが紹介されています。実践編のページは「スタイリスト横山麻里さんの私服に学ぶ 怖くならない豹柄コーディネート」。怖くなりすぎに要注意!
「カッコいい! チャイルドシート」
Father QuarterlyでFQ(※季刊です)。イギリス発の男の育児バイブルとのこと。チャイルドシートの3つのこだわりを紹介。「安全であること」「機能的&快適であること」「デザイン性に優れていること」。暑さ対策で、頭・背中・お尻の部分に吸湿速乾繊維を使ったシートは、大人も座りたくなります。
「絶滅寸前。在来種の蕎麦」
ある特定の地域で長年、栽培され続けているソバを在来種のソバと呼ぶそうです。改良品種に比べて、味も香りも格別なんだとか。都内では神楽坂の「蕎楽亭」、神田の「眠庵」などで食べられます。
「見せます!! あの人の“美人グセ”」
美女が“美容のために特にしていることはありません”と言うのは、言葉通りではなくて、キレイ習慣が“クセ”になっていて気づいていないだけとのこと。例えば、女優の石原さとみさん。美人グセのひとつが「身体の声に忠実に好きな物を食べる」。あぁ、身体から肉という声が聞こえる……。
この季節、暑さでいつも以上に体力を消耗しがちです。疲れてくると、つい甘いものを食べたくなりませんか? 雑誌でもスイーツ特集が目白押し。さっそくチェックしてみましょう。
まずは『STORY』9月号「ぷるるんデザートは、いくつでも♡」特集トップに登場は、ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェの「マンゴープリンとココナッツアイスクリーム 季節のフルーツ添え」。マンゴープリンの“ぷるるん”とした食感は、味わう温度によって微妙に変わるらしく、お皿やフルーツ、アイスクリームの温度などをすべて計算して、完璧な状態で出してくれるんだとか。お値段は1,100円。
ほかにも誌面には、ゼリーや寒天、くず餅など、ひんやりとした食感や、つるりとした喉ごしのスイーツが勢ぞろい。夏場は、見た目の清涼感も重要です。
一方、トップパティシエたちが次々と新しいスタイルを発表している「新古典菓子」を紹介するのは『料理通信』9月号「103人のパティシエ&ブーランジェがつくる、132品のタルト&シュー」。いやぁ、圧倒的な数で責めてきました。例えば、自由が丘にあるパリ・セヴェイユの「サントノーレ・キャラメル」。ブリゼ生地の上に、カスタードクリームが入ったシュー生地。それにキャラメリゼ をかけ、さらにシャンティイ・キャラメルをのせ、さらにその上にヘーゼルナッツのキャラメリゼがのっています。何重もキャラメリゼ! 芸が細かい!
ムースとタルトが一体化した進化形タルトのページでは、断面を紹介することで、多様なパーツを使った多重構造が明らかに!建築同様、味覚の構造計算も大変そう。いずれも、見た目、中身ともに手が込んでいて、もはや食べるアートですね。
最新を知ると、昔ながらのスイーツも気になってきます。ミーツ・リージョナル別冊『おやつ手帖』「毎日食べたくなる それが街のおやつ」街の洋菓子店や和菓子店、喫茶店の“ふつうにおいしい”おやつが勢ぞろい。こちらはキャッチコピーが秀逸です。
“歯茎にやさしい まるごとリンゴ”は月島・タンプルタンの「まるごとリンゴ」。コンポートを一個まるごとパイ生地に包んで焼いたお菓子です。“
甘い香りに包まれて う〜ん寝てみたい”は四ツ谷・坂本屋の「かすてら」。
“この大学いも 小股が切り揚がってる!”は浅草・千葉屋の「切揚」。
こちらは切れ端で作ったフレーク状の大学いも。
“ぼてっ、としてても こころは錦!”は川崎・多摩川菓子店の「追分まんじゅう」。
私のお気に入りのスイーツに、キャッチコピーをつけてみると、
“やっぱり 裸火が好き!?“、それって炭火焼きのバーベキューじゃないかって? でも肉じゃないんです、マシュマロをあぶって、とろりとしたところをクラッカーで挟んでいただく。
うーん♡でも身体から、肉という声が聞こえる…。