男子100m背泳ぎは、世界記録保持者のアーロン・ピアソルが、53秒31の大会新記録で優勝。昨年夏の世界選手権で優勝した古賀淳也が2位、日本記録を持つ入江陵介は4位でした。
また、女子100m背泳ぎでは寺川綾が、わずか0.14秒差の59秒59で2位。 男子200mバタフライは、マイケル・フェルプスが1分54秒11で優勝し、松田丈志が3位でした。
メジャーリーグでの最優秀投手に送られるサイヤング賞を、歴代最多の7回授賞し、通算354勝、4672奪三振という桁違いの成績を残した、ロジャー・クレメンス元投手。 複数のステロイドホルモン剤、および人成長ホルモン剤などの投与を受けていたという疑惑に関し、偽証があったとして連邦大陪審が起訴した、とアメリカのメディアが報じています。
性別問題がクリアされ、先月競技に復帰した陸上女子800メートルの世界選手権覇者、南アフリカのキャスター・セメンヤ選手が、日曜日にベルリンで行われる国際競技会ISTAFに出場することがきのう、明らかになりました。 今回の会場はセメンヤにとっては性別問題が取りざたされた「因縁」の場所ともいえるオリンピックスタジアムです。 主催者を通じて「素晴らしいスタジアムとベルリンのファンとの再会を楽しみにしている」とコメントしています。
市販モデルをベースにした改造車が、サーキットで高速耐久性能を競う「第39回 インターナショナル・ポッカ・GT・サマースペシャル」が、明日と明後日の2日間、三重県の鈴鹿サーキットで開催されます。
「SUPER GTレース」は、3月に開幕戦で10月まで8戦を戦う予定。レースは昭和41年「鈴鹿1000km耐久自動車レース」としてスタートした国内のモータースポーツでも由緒ある大会です。
サマースペシャルは猛暑の中、レース走行距離がシリーズ最長の700キロ。 苛酷でピットインのタイミングも含めたチームの駆け引きが注目されます。 来場者は毎年のべ約6万人と一大イベントとなっていて、見どころは、夕闇の中ヘッドライトを点灯した状態で迎えるゴール、そしてその直後に打ち上げられる花火など……まさに夏の風物詩となっています。
明日は予選が行われ、22日午後3時から決勝レースがスタートですが、前夜祭ステージに今シーズンの入賞4度の日本人F1ドライバー、現在休暇で一時帰国中の小林可夢偉が登場。 11月の日本グランプリに向け意気込みを語る予定です。
またレースの模様は、横浜の日産グローバル本社ギャラリーや、六本木のF1 PIT STOP CAFÉなどでパブリック・ビューイングで放映される予定です。