今年はテレビや映画を中心に、3D元年とも呼ばれていますが、そのムーブメントは雑誌の世界にも波及。3Dをキーワードにした特集が組まれています。 とはいえ、家電系の雑誌ではありません。 さっそくチェック!
まずは『Precious』9月号「2割小顔! 5歳若返る! 奇跡の3Dメーク」。
眉、目元、頬に立体感を与えることで、印象が若返り、存在感のある顔立ちへと変わるのだそうです。 驚きは眉の3Dメイクを解説するページ。
目と眉の部分に寄った写真が、1ページの大きさで使われ、眉毛の一本一本やその周りの産毛までくっきり。 これはわかりやすい。
また「3Dメークの絶大効果」では、2人のPrecious読者が3Dメイクを体験。 BeforeとAfterを比べると、確かにグッと若返ってる気がします。
一方、『Oggi』10月号の特集は「秋の美脚を約束! 本命買いは3Dパンツ」。
でもよく読むと、実は“立体的”とか“飛び出す”の意味ではなく、究極のパンツ選びにマストな、Daily、Detail、Dark colorの3つの“D”ですね。 具体的には、毎日使えて、脚を細く見せるディテールがあって、暗めの色味で視覚的に引き締めるパンツのこと。 最も旬な4タイプとして、
さらに「今月号に登場した“3Dパンツ”全46本、360度プレイバック!」では、すべてのパンツの前・横・後ろ姿が紹介され、PCやケータイからサイトにとんだり、アプリをダウンロードすれば、画像をクルクル回してチェックできるんだとか。
驚きは『ハーパース・バザー』10月号「飛び出す! 秋冬最旬3Dモードストーリー」。 この特集、付属の3Dメガネを使って、実際に写真を立体的に楽しむことができます。 「カラフルアクセのモードな冒険!」では、ニューヨークの上空に、なんとバッグや靴が浮かんでいます!「幸せを運ぶ秘密の花園」では、花や昆虫などをモチーフにしたジュエリーが立体的に見えるのですが、これが見応えがあり。赤と黒のフィルム眼鏡とあなどることなかれ。童心にかえってしまいました。
今後は、電子書籍なども盛んになると、3Dで見せる企画が増えそうですね。