2010/9/24

  • 『カメラ日和』11月号

    「猫づくし。」
    「猫をかわいくユルく撮るテクニック」では、飼い猫編と野良猫編に分けて紹介。猫の目をまん丸黒目でかわいらしい表情に撮るには、明るい場所ではなく、暗い場所で撮るほうがいいそうです。そのためには、高感度に設定し、黒目にピントを合わせて、絞りを開放にし、体とカメラを固定する。猫好き注目です。
  • 『メンズジョーカー・ブルー』初刊号

    「男の物欲天国。」
    アイテム満載の一冊。「“旅するカバン”の中身。」では、フォトグラファーの藤代冥砂さん、スタイリストの甲斐弘之さんなど、6人の旅の達人の持ち物を紹介。しかしそれがかなりかぶっているんです。ライカのカメラ、リモワのトロリーケースを4名、レイバンのサングラス、ボーズのヘッドフォンを3名が所有。いいものはいいんです!
  • 『ゲイナー』10月号

    「そのしぐさに脈はある!?」
    合コンで女性が出すさまざまなサインについて、脈あり、脈なしで解説。「指を口に当てる」これは「脈あり!」。さらに上目遣いが加わったら間違いなし。しかし「手を口に当てる」は「脈なし…」警戒している証拠のようです。そのこまごまとしたしぐさの解説については、ぜひ熟読下さい。
  • 『ミーナ』11月号

    「あのテこのテで小顔宣言!」
    見た目の体重-3kgも夢じゃない、さまざまな対策を紹介。中でも「ヘン顔ヨガで小顔宣言!」がユニーク。「ムンクの顔」とか、「ビックリスマイル」、「会社のトイレですっぱい顔+イスのポーズ」など、おもしろすぎます!くれぐれもその最中を他人に見られないように。

ここ数年、子育てをしながら外に出かけて、積極的に日々の生活を楽しむママが増えています。
専門のファッション誌も増加中です。さっそくチェック。

まずは『ニナーズ』9月号「かしこく、親子おしゃれ」。
“母になってもCute & Cool”をうたうこの雑誌。掲載されているファッションは、カジュアルなものが中心。「親子おそろで着る!」では、ペアルックではなく、おそろいの要素をどこかに取り入れようと提案しています。例えば、ネル素材やワンピース、Gジャン、ポンチョなどを親子でそろえてみる。しかも古着で、というのがポイント。特に親子でウエスタンブーツを履いている姿は、かなりインパクトあり。実際の親子読者モデルなので、余計にお似合いですね。

一方、“幸せな生活をデザインするHot Mamaファッション誌”が『SAKURA』Vol.10
「Hot Mama Style 2010 Autumn」。表紙にズラリと並ぶママさんモデル。ママにはとても見えません。美しすぎる! この秋のファッションを紹介しているページも、一般的なファッション誌と変わりなし! かと思いきや、実はママならではのコーディネートの秘訣が隠されているんですね。

子どもと触れあった時に気持ちいいと感じられる素材や優しい色を加えたり、上品で女性らしいディテールの象徴であるレースを使ったアイテムをどこかに取り入れたり。そういう視点で見てみると、確かにアクセサリーも控えめだし、重ね着もほどほど。全体的にシンプルなコーディネートになっています。

しかし、ママとして忘れてはいけないのが、コストパフォーマンスです。『コモ』10月号「欲しいのは着回し力のある秋ワンピ!!」キャッチフレーズは“いつまでも「きれいなママ」って言われたい!”。掲載されているワンピースは5,000円以下、もしくは1万円以下。ママは家計を管理しなければいけませんから、ほとんどの方は独身時代よりも価格に厳しいはず。となると、気になるのはアンダー5,000円のほうではないでしょうか?

誌面では「スパイシーグレー」、「ナチュラルカジュアル」、「チェックシャツ」、「ちょいMode」の4つのカテゴリー別に紹介。最も安いものはチェックのシャツワンピースで1,480円。とてもその値段には見えません。

ママが美しくなったら、パパもそれに見合うよう、頑張らないといけませんね。
ウェディング雑誌にも新郎用の別冊がついている時代です。 別冊付録で、“いつまでも「すてきなパパ」って言われたい!”というのはどうでしょうか。