「新・お嫁に行ける料理」
新世代の料理バイブルを提案します。 誌面に再現された食卓の様子を見てみると「日本の新・家庭料理」には“定番なのにダサくない!”というコピー。 次の見開きで紹介されているのは「和モダンな食卓」。 さらに次の見開きには「フュージョン系カフェ飯テーブル」。 お姑さんには刺激的かも……
「ミリタリー三原色を極めろ!」
今シーズンのトレンドでもあるミリタリー。 それを“さらり”と取り入れるためのキーカラーが、カーキ、ネイビー、とベージュです。誌面ではカーキはともかく、ネイビーとベージュにはミリタリーっぽさを感じません。 だから“さらり”です。
「いのち短し、撮ろうよオトメ!」
流行の女性向けのカメラ雑誌が新たに創刊。表紙のモデルさんが手にしているのは、デジタルカメラではなく、フィルムカメラ。街角スナップやカメラ好き代表として誌面に登場するみなさんの愛用カメラも、トイカメラや年代ものの一眼レフです。
「マゲ萌え♥」
歴女の次は、マゲ女。 最近『龍馬伝』や『大奥』などの時代劇に若手のイケメン俳優が数多く出演。 ちょんまげを結ったマゲ男子をこよなく愛する、マゲ萌え現象が起きているとか。 そういえば時々田中マルクス闘莉王選手はそんな髪形ですが対象でしょうか!? 気になります。
いよいよ衣替えですが、今シーズン、あらゆる世代の女性誌で、ミリタリー以外に挑戦してみたいと特集されているのは、ヒョウ柄なんですね。
まずは『HERS』10月号「“ヒョウ柄”を手なずける」。
一歩を間違えると、お下品になりがちなヒョウ柄をスマートに着る、ちょっとしたコツを紹介。特集最初の見開きの、ヒョウ柄のポンチョを着たモデルさんが、ホンモノなのかはく製なのか、ヒョウと対峙する写真がインパクト抜群。着こなしのコツを、コーディネートに占めるヒョウ柄の割合別に紹介しているのがユニークです。初心者は10%レオパードスタイルとして、まずは小物から挑戦。慣れてきたら裏地をチラ見せ。50%の場合は、ヒョウ柄のトップス、そして、ボトムスに挑戦。最後は80%で、堂々とコートやワンピースを着ています。これは貫録十分。ここでまたもや別のポーズのヒョウが登場。モデルの後ろ姿を見送っていたり、足元に寝そべっていたりする写真。こっちの方が気になります。
『ViVi』11月号は「甘ひょうVS.辛ひょう」。
スイートとクールのスタイル別にヒョウ柄コーディネートを紹介しています。例えば、アウター。クール派にはファーのボレロ。スイート派にはお嬢風つけ衿コートを提案。ヒョウ柄以外のアウターにつけられる「つけ衿」というアイテムは便利そうですね。特にヒョウ柄初心者には最適なのではないでしょうか。「着こなし3番勝負!!」では、トップス、アクセサリー、ボトムスとアイテム別に甘辛を対比させて紹介。本当に今シーズンはありとあらゆるアイテムにヒョウ柄が使われているようです。いわゆる関西系おばさま感はゼロで、カジュアルに取り入れる手腕はお見事。
対決ものなら『ポップシスター』11月号も負けていません。
「LADYなアニマル VS STREETなアニマル」LADYは大人っぽい雰囲気で、STREETはカジュアルな雰囲気。そこにアニマル柄を取り入れたコーディネートを紹介しています。中でも「サイハイブーツ」と呼ばれる超ロングブーツは、つま先から脚のつけ根あたりまで全部ヒョウ柄。これはすごい。掲載されているコーディネートを見てみると、全体の雰囲気はあくまでも今風。ヒョウ柄以外は無地なアイテムを合わせるのがポイントのようです。
最近はカップルで着回しをしたりするのが流行りですが、ミリタリーはまだしもヒョウ柄だけは、なかなか男性が着こなすのは難しそうです。 そんなのわかってる? いやいや、念のため。