日本では「ゆるキャラ」という言葉がすっかり定着しました。
スカイツリーの「ソラカラ」や東京タワーの「ノッポン」。 ご存知でしたか?
ディズニーやハロー・キティというグローバルなキャラクターとは違う、ちょっと変わったキャラクターっていうのは海外ではあるのでしょうか?
今朝も2カ国をコネクト。
アメリカ NY、中村英雄さん
「あることはあります」
台湾 台北、片倉佳史さん
「日本と同じぐらい盛んです」
アメリカ NY、中村英雄さん
ニューヨーク市公園局のキャラクターがいます。
» New York City Department of Parks & Recreation
リスのパールくんですが、評判にもなってません。
「アメリカ版ゆるキャラ専門デザイナー」がいてその方に頼んだと思われます。
ほかにも、ニューヨーク市消防局のマスコット「ホットドッグ」もあります。
こちらはダルメシアン。 馬車時代から米国の消防署はダルメシアンをマスコットとして実際に飼っています。 赤い消防車とのコントラストがイイから、と言う説があります。
着ぐるみのホットドッグは、学校や幼稚園を訪ねて、防火防災教育の一翼を担っています。
台湾 台北、片倉佳史さん
台湾でもイベントに連動したキャラクターは多いです。
かわいいものが多く、台湾の人は日本人以上にキャラクター好きだと思います。 しかし、長続きするものは少なく、単発で終わることが多いようですね。
11月6日から始まった台北の花博にもキャラクターがあります。
カラフルな花の精霊が7人。 ユリ、チューリップ、蘭、あじさいなど。 そのほか『タネの赤ちゃん』『バニラ・ベイビー』などというものもある。
こういったキャラクターが冊子やパンフレットでモデルコースを案内したりしている。
セブンイレブンに『オープンちゃん』というキャラクターがあり、かなり人気があるようです。 オリジナルグッズもたくさん売られています。
ちなみに「ちゃん」は日本語。 漢字では「将」と書きますが、北京語で読むと「チャン」。
高雄市を走る地下鉄にもキャラクターがあり、駅など随所に描かれています。 名前は「永福家族」といって「永遠に幸福な家族」という意味。
家族4人プラスなぜかポケモンのピカチュウにそっくりなペットが……