芸術村あすなろは、川崎市横浜市を拠点に音楽教室と演奏活動を行っている音楽団体です。
「土の中から芽を出し、成長し花を咲かせる草木のように、土(心)から音楽を育て咲かせよう」を理念に、一歳半の幼児から児童、生徒、大人、おじいさんおばあさんまで心づくり身体づくりに取り組み、音楽、演奏に結ぶと同時に、地域に根差した音楽活動を続けて、今年27年目を迎えます。6年前からNPO法人として認可され、冬の川崎の風物詩となっている少年の祭典「ボレロ」や、夏期合宿など様々な触れ合いの場を広げる活動を続けております。
活動としては、夕方から父と子が一緒に山を登る「夜行軍ナイトハイク」(母はゴール地点で炊出しをして迎えます。)、また、子供たちの目の前で福島県木戸川から御提供頂いた、生きたオス鮭とメス鮭から卵と精子を取り出し受精させ、稚魚を育てて放流する「サケっ子の会」、山形県川西町玉庭で5泊6日に渡り元農業高校の分校の校舎で合宿を行い、畑仕事や地元の子供たちとの触れ合いなど様々な体験を重ね、最後の日には青空演奏という一生懸命な輝く音にあふれるコンサートを行う「夏期合宿」、そして、川崎市民1000人の子供からおじいさんおばあさんまでが参加し、ラベル作曲「ボレロ」をめいめいの楽器を用いて演奏する少年の祭典「ボレロ」が主な活動。その他、老人ホームなどでふれあいコンサートも開催しています。様々な活動をとおして、子供たちに思い出、つまり心の故郷をつくっています。
12月19日日曜日、川崎市教育文化会館にて2010年 少年の祭典「ボレロ」が開催されます。今年はいよいよ25周年を迎えます。ボレロ発祥の地、スペインからも3人の音楽家がゲスト出演します。ぜひ聴きにきていただきたいです。
あるいはこのボレロは4回の日曜日午前で練習を重ねますが、3回目練習が11月28日川崎市東住吉小学校(武蔵小杉)、4回目が12月12日土橋小学校(鷺沼)です。その練習に参加していただき、ぜひボレロを一緒に奏でて頂きたいです。(参加費は500円)
また、19日に出演されるスペインの音楽家3人のコンサートが、二日後の21日にNPO法人芸術村あすなろが主催となって開催されます。世界中の民謡を取り上げ、デュエットに編曲してのコンサートです。ぜひご来場ください。
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» 少年の祭典 1000人のボレロのブログ
» NPO法人芸術村あすなろ主催のクリスマスコンサートページ