2010/11/12

  • メキシコ湾で発生した原油流出事故の現場周辺でサンゴ礁が大きな影響を受けていることが、アメリカ海洋大気局の調査で分かりました。
    サンゴ礁というのは、さまざまな生き物の「すみか」になっていて海の生物多様性を支える大事な場所なんですよね。 そのサンゴ礁が損なわれました。 このサンゴ、沖縄では「養殖して、増やして、海に移植する」というプロジェクトが進んでいます。 沖縄県読谷村で、金城浩二さんが進める活動なんですが、先日DVDが発売になった映画『てぃだかんかん』でも描かれています。
  • アメリカでは来週月曜、15日が「リサイクルデー」。
    複数の大企業が協賛につき、大々的なイベントが行われるほか、全米で合計すると、1,500近くのエコイベントが開催されます。 アメリカでの瓶、缶、ペットボトル、古紙のリサイクルによって生まれた環境価値は、アメリカ人1,780万人が1年間に消費するエネルギーに相当する、ということ。 リサイクル、あなたもぜひ。
  • 大規模野外フェスティバルの代名詞的存在、イギリス、グラストンベリー・フェスティバル。
    その主催者のマイケル・イーヴィスさんが会場にソーラーシステムを設置することを発表しました。 ソーラーパネルは会場のピラミッドステージを見下ろす小屋の屋根に設置される予定。 「フェスティバル開催には多くの電力を使うので、できるだけ環境に貢献したかった」とパネル設置理由を語るマイケルさん。 フェスティバル開催中の電力供給はもちろん、余った分は国の電力会社に提供されます。

フジロック・フェスティバルをはじめとする音楽イベントで環境活動を行うスタッフを、国際青年環境NGO「アシード・ジャパン」が募集しています。
オリエンテーションが今月25日に開催されます。
興味をお持ちの方は「ごみゼロ・ナビゲーション」のサイトをチェックしてください。
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