2010/12/3

  • 『PS』2011年1月号

    「“アルパカEYE”でめざせ! デカ目最大級」
    ポイントは「黒目MAX」、「横広×タレ目」、「ふさふさまつげ」。目は縦方向よりも横方向に広げやすいことを発見したそうです。さらには「ツンタレ大人め」や「とろりんヌード」といったアレンジもあるようです。この冬セーターだけでなく、アイメイクまでアルパカが氾濫するのでしょうか。

  • 『CLOSET』Used Mix12月号増刊 誕生号

    「“大人可愛い”冬の着こなしルール500!!」
    またしても新創刊。女性誌は依然として元気ですね。実際にモデルが着用しているコーディネート写真をほとんどのページに掲載。しかも、スタイリスト、プレス、ショップスタッフ、会社員、主婦など読者モデルの登場比率が高め。ポーズや表情などを見ると、完全にモデルになりきっているからすごい。

  • 『STORY』1月号

    「“大人チェッカーズ”はひと味違う」
    あのグループではありません。今シーズンブレイク中のチェックのアイテムを身に着けている大人のこと。選ぶポイントは、
    1.人気のレッドチェックはウォッシュ風の浅い色合いが狙い目。
    2.グリーンチェックはシックに着こなせるのでオススメ。
    3.ダブダブはNG! 女性らしいタイトめなシルエットで!
    だそうです。

いよいよ12月に突入。クリスマスプレゼントは、もうお決まりですか?
まだの人は雑誌の特集を参考にしてみてはいかがでしょうか。さっそくチェック。

『Spring』1月号
「クリスマス★おねだり&ごほうびリスト180」彼氏におねだり、自分へのごほうび、つまりは結局、自分用ってこと。バッグ、洋服、小物、アクセサリーから家電まで、さまざまなアイテムが紹介されていますが、中でも注目は王冠マークがついたクリスマス限定と日本限定のアイテム。イヴ・サンローランのミューズというバッグのコンパクトなSサイズや、クロエのアイコンバッグともいえるパディントンの中でもスネークスキンのリボンがあしらわれたパドロック付きは、クリスマス限定。3.1フィリップ リムのリボンバッグは日本限定。限定に弱い、という方も多いでしょうから、お早目の購入がおすすめです。

一方、女性へのプレゼントを紹介しているのが『OCEANS』1月号
「すべらないクリスマスギフト 完全無欠のA to Z」アルファベット順に並ぶ26のキーワードとともにアイテムを紹介。例えば、Aは「Art」で、クリスチャン・マークレーのオルゴールなどのアート作品。Gは「Get a pair of…」で、ペアジュエリーといった具合。「Diamond」の項目で紹介されている「JCM」のダイヤモンド砂時計、「Never Burn-Out」での「粋更kisara」の白鹿キャンドル、「White Xmas」での「メゾン マルタン マルジェラ」の真っ白いマトリョーシカなど、鉄板ガイドだけあって、いずれ劣らぬ魅力的なアイテムばかり。それもそのはずで、実は選んでいる2名のスタイリストは、いずれも女性なんです。パートナーへのプレゼントを女性の友達に選んでもらっているような、そんな感覚でしょうか。これなら間違いなさそうです。

誰にでもファッション系のアイテムをあげればいいってものではありません。
『ランドネ』1月号「アウトドア好きの女子に聞く Fall & Winter Happy Gift」。
スタイリストの白男川清美さんが親友へ贈りたいものは、切り株スツール。写真では本物にしか見えませんが、実は軽くてふんわり暖かみのある素材に切り株のプリントが施されたものだとか。ショップ「WILD-1」印西ビックホップ店藤本百子さんが両親に贈りたいものは、手軽に持ち運べる折り畳み薪ストーブ。アウトドア好きの男性にも聞いていて、例えば、雑誌『PEAKS』編集者の増田謙治さんが彼女に贈りたいものは、万華鏡タイプの星座表。

こうして見ると、女性のほうが現実的で、男性のほうがロマンチックですよね?
とはいえ女性に対して、あまりに実用的なものをあげるのもなんですし。 クリスマスプレゼントってホント難しいです。