スケートリンクではなく、「スケーティングシアター」。。。
どんなものか、と言いますと、「スペースオー」の壁面に、昼と夜、移り変わる表参道の街並みを捉えた映像が映し出されます。そして、音楽がその空間を演出します。
また、すぐ脇には、原宿のパンケーキカフェ、「パンケーキデイズ」によるカフェ&バーが登場。
スケート靴を履いたまま、パンケーキを使ったハンバーガーやスイーツをいただけます!
そして、このスケートリンク。実は、氷ではなく、「エクストラアイス」という新素材を使っています。
これは、「ポリオレフィン」という特殊な樹脂をもとに、スケートリンク用に開発されたものです。
氷を必要としないので、暖かくスケートが楽しめる!
「表参道スケーティングシアター」は、今日から来年1月10日まで、オープン。
» 表参道スケーティングシアター
そして、もうひとつ。
このあまりに有名な小説を映画化したのは、ベトナム系フランス人のトラン・アン・ユン監督。
映画『青いパパイヤの香り』の監督です。
舞台は1969年。主人公ワタナベを演じるのは、松山ケンイチさん。
そのワタナベが心を寄せる直子を、菊地凛子さん。
そしてもう1人、ワタナベの前に現れる女性 緑を、映画初出演の水原希子さんが演じています。
トラン・アン・ユン監督の映像美。
今回、日本映画ではあまり使われない独特の色彩表現が可能なカメラを使って「登場人物たちの背負っている世界の重さ」を表現しているそう。
そして、マスコミ向けの資料によりますと、脚本の初期の段階で、村上春樹さんも関わってらっしゃったようで、原作の小説にないセリフを、村上さん自身が映画のために書き加えることで完成させたそうですよ!
また、音楽は、自身も村上作品のファンだというレディオヘッドのギターマン、ジョニー・グリーンウッド。
原作を知り尽くした人も、映画でもう一度『ノルウェイの森』体験をぜひ。
映画『ノルウェイの森』はあすから、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか、
全国ロードショーです。