次回アジア大会は種目数削減!
アジア・オリンピック評議会は2014年に韓国の仁川で開かれる、第17回アジア大会の実施競技数が、広州大会の42から36に削減されるときのう発表しました。16年リオデジャネイロ五輪で行われる28競技に加え、野球、ボウリング、カバディ、セパタクロー、スカッシュ、中国武術とクリケット、空手の非五輪8競技。広州大会で実施されたソフトボール、ローラースポーツ、囲碁も含むチェス、ビリヤード、ダンススポーツ、ドラゴンボートは除外される見込みです。ちなみに今週末からは広州で2010Asia Para Gamesです。
信頼回復へ初のファン感謝デー!
日本相撲協会はきのう、両国国技館で今月23日にファン感謝デーを開催すると発表しました。一般に公開して行う横綱審議委員けいこ総見終了後にスタート。抽選で500人に横綱、大関本人が直筆色紙を手渡すイベントや関脇以下の幕内力士全員との握手会、協会公式キャラクターであるひよこの「ひよの山」のクリアファイルのプレゼントなども行われる予定です。また毎日新聞は独自取材で両国国技館に「大型ビジョン」設置の検討を始めたと報じています。
「イケシオ」「スエマエ」が好スタートです
代々木第2体育館で行われているバドミントン・全日本総合選手権第2日で混合ダブルスで昨年準優勝の池田信太郎・潮田玲子組が、試合時間22分で準々決勝進出を決め、リベンジに一歩前進です。女子ダブルスは初優勝を狙うの末綱聡子・前田美順組が、女子シングルスは広州アジア大会3位の広瀬栄理子が準々決勝に進出です。
フィギュアスケートのグランプリ・ファイナルがいよいよ開幕です
きのうから北京市内の首都体育館でグランプリ・ファイナルがスタートしました。これはフィギュアスケート界において、オリンピック、世界選手権と並ぶ三大大会の1つです。日本、カナダ、中国、アメリカ、ロシア、フランスの世界6ヶ国を転戦する「グランプリシリーズ」を勝ち抜いて、出場権を得たトップスケーターが集います。
きのうはジュニアの試合が行われ、ペアの高橋成美・マービン・トラン組はショート・プログラムで高橋選手が転倒するミスがあったものの、大胆かつ繊細な演技で50点台の高得点を叩き出し首位の好スタートです。また女子ショート・プログラムでは14歳の庄司理紗4位です。
シニア部門で日本勢は、女子では村上佳菜子、安藤美姫、鈴木明子の3人の選手が出場しますが、何と言っても今シーズンにシニアに転向して初出場の村上佳菜子選手に注目が集まります。緊張が続く日中関係を考慮し、日本スケート連盟が移動中の選手に「JAPAN」の文字が入ったウエアの着用自粛を促し、ホテルからの外出禁止などの措置が取られましたが、公式練習では、確実にジャンプを決めています。デビューしたシーズンで優勝ということになると、日本女子では浅田真央以来史上2人目となります。
また男子は小塚崇彦と高橋大輔の2選手が、練習中に激突するハプニングもありましたが、大事には至らなかったようです。その他織田信成選手も上々の仕上がりをアピールしました。