今日はHot & Coldをテーマにお届けしていますが、世界中のホットな国の熱い話題、そしてコールドな国の寒い話題、両極端はどうなのでしょうか。
今朝も2カ国をコネクトしてお送りします。
アイスランド、レイキャビク。 白戸舞さん
こちらに住んで1年半。 見ている限り、経済崩壊後であってもスーパーに行けばみんな買い物もしてるし,ホームレスをたくさんみる訳でもなく、週末にはバーに繰り出してお酒を飲んで酔っぱらってる。 いまクリスマスモード一色なのでプレゼントを何を買うか行列ができています。 パッとみると何も変化はありません。 ただフリーフード(炊き出しのようなもの)の時には、若者が大勢並んでいたり、物価も徐々に上がったりと、目を凝らしてみると端々にかげりは見えるのでしょう。
火山に関しては私自身ニュースを見ていなかったので,友人からの「大丈夫?」というメールで大事になってるかを知ったくらいです。
アイスランドは特に冬が暗く、風が強かったり、道が凍ったり、様々なことが気候に左右されやすいです。 人間、生活自身が自然の一部であり,火山に関しても、みんなが以前にも何度も経験していることで、それに対して抵抗しようとすることはなく、そういった自然の脅威もふくめて、全てを受け入れている感じがします。
ブラジル、サンパウロ。 吉川真由美さん
2014年のW杯がこちらで行われるということが決まり、私たち、一般の市民は特にリオデジャネイロの治安問題が心配だったのですが、麻薬問題も徐々に解決されつついり、それはちょっとホットな話題。 あと、W杯の開催に向けて、いろいろな道路工事やスタジアムの改造、新しいサッカー場の工事、リオからサンパウロを走る新幹線のプロジェクトもあります。 しかし計画段階で、具体的には工事はまだ始まっていないようです。
心配なのは、工事が間に合うのかどうか。
企画はされているものの、目に見える改善などは、まだ見えてきていません。
来年からは、大統領が代わり、ブラジルでは初めての女性の大統領。 これから、ブラジルは、どう変わっていくのか心配です。