2010/12/24

  • アシェット婦人画報社は、森林認証を取得し、国内の出版社としては初めて、定期的に出版するものに森林認証済みの紙を使うことを決めました。この認証を受けているも紙は、きちんと管理された森から伐採されていたり、生態系を守ることを意識したものなんですね。なんでも、現状は、年間1万トンもの紙を使っているそうで、環境のことを考えなければ、ということでの この決定。雑誌「ELLE」や「25ans」などに、この森林認証済みの紙が来年から順次 使われる予定。
  • エコホリデーヴィレッジ、スペインに登場!カナリア諸島のテネリフェ島に25戸のエコハウスが完成。これをレンタルコテージとして貸し出すプロジェクトが始まりました。25戸すべてが違う方法、違う組み合わせで自然エネルギーを利用するように設計されていて、発電量、使用量などをモニターし、気温、湿度など、自然条件の違いによって、どの方法が適するのかを分析することも狙いのひとつ。1泊の料金は200〜280ユーロ。
  • アメリカの雑誌「ローリングストーン」が、最もエコなミュージシャン15人を選びました。その中から数人の活動をご紹介。

    例えば……レディオヘッドのトム・ヨーク。ツアーバスはバイオ燃料、アイドリング禁止、プラスチック製品は極力避けるなど、徹底して環境を考えたツアーを行っています。

    イーグルスのドン・ヘンリーは、作家ソローの土地を保護するため“Walden Woods Project”を立ち上げ、森林保護に努めています。

    グリーン・デイは、自然資源防衛協議会と共に、ファンのエコな意識を高めるべく活動中。ジャック・ジョンソンは、ハワイでコクア・ファウンデーションを立ち上げ、環境教育の充実に力を注いでいます。

    ドレイクは、Reverbという環境NPOが発足させたツアー“Campus Consciousness Tour”に参加し、全米各地の大学でライヴを行い、学生に環境保護を訴えました。

今日は、クリスマス・イヴですから、例えば、環境保護をしているNPOやNGOに寄付したり、あるいは、そうした団体の商品を買うことで その活動を応援しませんか?

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