2010/12/31

松井秀喜選手と岡島秀樹投手がメジャーで再び同じチームに!?

米FOXスポーツによると、オークランド・アスレチックスはオフの補強を中継ぎ投手に絞り、その有力候補に岡島投手があがっていると報じています。

巨人から大リーグレッドソックスに移籍後4年間で平均63試合に登板し現在はFA。レッドソックスが残留交渉中で、メッツも関心を示していますが95年から02年まで同じ巨人だった松井と、元「G戦士」そして「Wヒデキ」のコンビが結成される可能性が出てきました。

高校ラグビーはシード9校、そろって勝ち進む

第90回全国高校ラグビーフットボール大会は近鉄花園ラグビー場できのう2回戦16試合が行われ、この日から登場のシード9校が順当勝ちです。9年ぶり出場の慶応は、終了間際のトライで長崎北陽台に劇的な逆転勝ち。連覇を狙う東福岡高校は新潟工業を、前回準優勝の桐蔭学園は岡谷工業を、春の選抜大会準優勝の大阪朝鮮高級学校も福岡高校を破りました。また関西学院、常総学院、そして埼玉の深谷高校が初めての3回戦に進出。ベスト8をかけた3回戦は明日、元日に行われます。

ワールドカップ・ジャンプは伊東の15位が最高

ノルディックスキーのワールドカップ・ジャンプは、ドイツのオーベルストドルフで、年末年始恒例のジャンプ週間開幕戦を兼ねた個人第8戦が行われました。K点120メートルのところ最長不倒138mを飛んだトーマス・モルゲンシュテルンが289.6点で圧勝。日本勢は伊東大貴が230.8点で15位。葛西紀明は22位、栃本翔平は28位でした。

新年早々の駅伝は箱根ともうひとつ、群馬で行われるニューイヤー駅伝

日本を代表するトップランナー達が元日に集まるのが、第55回全日本実業団対抗駅伝競走、通称「ニューイヤー駅伝」です。群馬県庁をスタートし、高崎市役所、伊勢崎市役所、太田市役所、桐生市役所を通って群馬県庁に戻る全長100kmの7区間で行われます。1区間は最短8.3km、最長22kmで、今年はコース区間変更により、今までにない「抜きつ抜かれつ」のスリリングなレースが、すべての区間で展開される可能性があります。

箱根駅伝が大学対抗なのに対し、全国の企業など実業団37チームが出場。高校を卒業して就職したフレッシュな逸材から、ベテランランナーまで、そして1チームにつき1名の外国人選手の出場が認められています。昨年1万メートルの日本歴代3位の好タイムを記録した佐藤悠基選手や、北京五輪長距離代表の竹沢健介選手など、箱根駅伝出身の若手選手の活躍が見どころ。アフリカ勢が強い世界の長距離界の中で、外国からの留学生にもまれた日本のこの世代は、トラックでスピードを磨いています。次の代を担う選手を発掘する楽しみも、この駅伝にありそうです。