東京マラソン財団は1月6日に締め切ったチャリティー枠に707人の応募があったときのう発表しました。 これは一般の参加料1万円に加えて10万円以上の寄付をすれば抽選に外れた人でも参加できるというものです。 寄付金は環境保護や難病の子どもを支援する団体に贈られ、寄付金総額は1月12日現在で7,176万5,000円とのこと。
日本フェンシング協会は、東京都北区の国立スポーツ科学センターで来年のロンドン五輪に向けた強化方針を発表しました。 強化指定選手を北京五輪強化時の7人から23人に増やし、予算も6千万円から1億8千万円と大幅増。 北京五輪ではフルーレのみだった強化対象を、今回は昨年11月のアジア大会でメダルを獲得したエペやサーブルにもひろげます。
今や日本のリーダーともいえる太田雄貴選手は北京の5倍増となる、5個のメダルという目標に「目標は高い方がいい」として歓迎しています。
プロ・アマ合同の日本野球規則委員会がきのう、東京都内で開かれました。 最近の木製バットが折れやすく危険だとして、最大の直径を従来の7.0cmから6.6cmにするよう改めました。 これ以外では、野手が捕球後に選手の控室であるダッグアウトへ踏み込んだ時の対応が変わります。 従来は、その時点でプレーが中断となり、ランナーが自動的に一つ進塁しました。 しかしこれからは、踏み込んでも倒れ込まなければプレー続行とするよう日本独自の改正をしました。 つまりこの改正によってダブル・プレー、あるいはタッチアップも可能になります。
自転車レースのツール・ド・フランスで7年連続優勝の偉業をなしとげたランス・アームストロング選手。今年から出場をアメリカ国内の試合に限定。 国外のレースとしては最後となる、ツアー・ダウンアンダーに出場です。
このレースはヨーロッパのシーズンインに向けてコンディションを整えるために一流選手が出場する大会で、オーストラリアの南部アデレード近郊あさっての1月16日から23日まで開催されます。今年が13回目で、2008年にヨーロッパ以外のレースとして、はじめてのプロツアーレースに昇格し、ワールドツアーのひとつにも組み込まれています。
ランス・アームストロングは3年連続の出場。公式サイトの中では「アメリカ国外の最終戦としてツアー・ダウンアンダーを走ることに興奮している」としています。しかしきのうハワイからオーストラリアに入国し北東部のクイーンズランド州における大洪水のニュースに接し、自身のtwitterで、サポートを表明。とりあえず5万ドルの寄付をクイーンズランド州政府の募金サイトに行ったとつぶやいています。
所属するチームのレディオシャックの新戦力として、今年から活動することになった、ロビー・マキュアン選手は、くしくもクイーンズランド出身。チームの将来を背負って立つ存在として、期待がかかっていますが、同時に気づかってもいるようです。