今、番組をお聴きのあなたは、これから出勤でしょうか? それとももうオフィスにいらっしゃいますか?
最近では「弁当男子」という言葉もあるくらいで、学生でなくてもオフィスにお弁当を持っていく人は男女問わず多いようです。
あの国にはお弁当があるのでしょうか?
今朝も2カ国をコネクトしてお送りします。
パリ。 ドゥヴィアンヌ・園子さん
「持っていきません」
インド、ムンバイ。 ハリー・チェンさん
「持っていきます」
パリ。 ドゥヴィアンヌ・園子さん
フランス人にはもともと昼ごはんは家に帰ってしっかり食べるという習慣があります。 出来立てのあたたかいものを食べるという習慣なので、作られて時間がたった冷めたものを食べるという習慣はありません。
今は、会社に社員食堂がない場合、昼食手当を出すことになっているので、それを利用して外食したほうが良く、人気なのは日本のお弁当。
ヘルシーで8ユーロと、サンドイッチと変わらない値段なので人気です。
パリジャンが弁当家さんの前で座ってとんかつ弁当にお味噌汁をすすり、食べている姿は微笑ましいです。
インド、ムンバイ。 ハリー・チェンさん
ビジネスマンは妻や母親のお手製お弁当を持っていくことが多いです。
朝会社に持っていくこともあれば、お昼時に家族が持ってくることもあります。 内容は、幕の内弁当のように充実していてごはん、野菜、お肉、サラダに飲み物。
DABBAWALAといってオフィスワーカーのために弁当箱を家から集めて回り勤務先へ届けるというサービスも繁盛しています。