映像作品、マンガに加え、来場者が体験できる双方向性のエンターテイメント作品など、今回は、世界49カ国から170の作品が揃いました。
見て、聴いて、触ることができる展覧会。
例えば、Twitterアカウントをお持ちの方ならだれでも楽しめる、「IS Parade」。
会場のパソコンにTwitterアカウントを入れるとフォロワーのアイコンが動き出し、パレードし始めます。
iPadを使った手品「iPad magic」。
iPadに牛乳をかけて、そこからチーズができる!そんなことできるの?
Googleのストリートビューだけを使って、ネブラスカ、千葉、アラスカ、マルセイユへの旅を構成したロードムービー作品など、好奇心の扉を開いてくれそうな作品が並んでいますよ。
会期中にはアーティストの方々によるトークもあり、すべてUstreamで配信されるということ。
「文化庁メディア芸術祭」は2月13日まで、六本木の国立新美術館で開催。
入場は無料です!
そしてもうひとつ!
世界経済を左右するNYの金融街、ウォール・ストリートを舞台に、ふたたびドラマが繰り広げられます。
87年の『ウォール街』で大物投資家、ゴードン・ゲッコーを演じたのがマイケル・ダグラス。 この役でオスカーを手にしたんですよね。
今回の作品『ウォール・ストリート』はインサイダー取引で刑務所行きとなったゲッコーが出所するところから始まります。
そんなゲッコーに 助けを求めるのが、ゲッコーの娘のフィアンセ、ジェイクです。
ジェイクは、トランスフォーマー・シリーズでおなじみのシャイア・ラブーフが演じているんですが……
NYの投資銀行に勤める若きエリート、ジェイク。 彼の銀行が、陰謀によって倒産。
かわいがってくれていた上司が自ら命を絶ってしまいます。
その復讐のため、ジェイクは刑務所から出てきたゲッコーの助けを求める……
映画のためのオフィシャルコメントでこんなふうに語っていたオリバー・ストーン監督。
ご自身も映画にカメオ出演しているようですよ。
ゲッコーの娘を演じるのは、キャリー・マリガン。
去年、『17歳の肖像』でアカデミー賞にノミネートされた新星です。
ゲッコーと娘とそのフィアンセ。
巨額のマネーがからむ3人のドラマ。
金と愛、そのあいだでせめぎあう人間模様。
映画『ウォール・ストリート』は、
今日(2011年2月4日)からTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショーです。