「妄撮○R男子」
妄撮という言葉はフォトグラファーのTOMMYさんと講談社のプロデューサー小林司さんのプロジェクトで登録商標です。もともとは男性向けの女性のグラビアだったものが、マガジンハウスの女性誌『an・an』でやっているというところがミソです。中身はかなり刺激的。今回で第4弾ってことは、かなりの人気企画ですね。
「大人だからこそ似合うんです♥ “困り犬目ーク”」
誌面には、ちょっと前まで流行っていたキャッツアイとの比較写真が載っているんですが、これがホントに微妙。そのわずかな印象の違いのために全部で8段階のメイクテクニックを覚えるなんて、女性って大変ですね。要は癒し系ですが新たに買い足す化粧品もあるはず。
「あっぱれ! 元気なご長寿猫」
犬の次は猫。でもこちらはリアルな話題。猫の世界でも高齢化が進んでいるんだとか。
今回紹介されている猫の中で最高齢は28歳のシェール。人間に換算すると129歳ほどだそう。今でも階段を自分で駆け上がるというから、本当にお元気。
「大人ストリート!! 誕生。」
『JILLE』の増刊として新登場。キャッチコピーは“Around30に向けるワンランク上の大人カジュアル”。掲載されているモデルのコーディネート写真で気になるのは、スカートやショートパンツの丈の長さ。いずれもかなり短め。同じ生足を出すコーディネートでも、アラサーになるとグッと色っぽくなるんですね〜。
引っ越しシーズン到来。 この時季、一般誌がインテリア専門のムック本を出すケースが増えています。 さっそくチェック。
まずは『mina インテリアBOOK 大人♥可愛いおしゃれRoom』
「テイスト別 おしゃれRoomサンプル31」インテリア美人のご自宅を、「SIMPLE」、「GIRLY」、「RETRO ANTIQUE」など全8カテゴリーに分けて紹介。全体の雰囲気が参考になるのはもちろん、部屋に置かれている家具や小物に関する細かい情報も多く、このデータがかなり役に立ちそうです。例えば「なんの変哲もないソファベッドに、雑貨屋で2,900円で購入した天蓋をつけて、お姫様気分」。女性のあこがれ天蓋つきベッドがお手頃価格で実現。「蓄音器をシェードがわりにして、間接照明を堪能」。これ、かなり洒落てます。「独特な明かりの昭和仕様のランプは、ネットオークションで5,000円くらい」ネットで探したり、骨董市をのぞいたりと、どれをとっても、適当に選んだものがないという印象。さすが選ばれしインテリア美人のみなさんだけはありますね。
一方、男性向けのインテリア誌を見ると、DIYの特集を発見。
『smart インテリアBOOK』2011 SPRING/SUMMER「“2ステップ”手作りインテリア」。例えば、古材の板に鉄製の工業用ネジを差し込むだけで、ブックスタンドが完成。ただし、その際、ネジに塩を振り、火であぶることで、ネジが酸化して風合いが出るとか。また細長い木材にクギを打ち付ければ、ハンガーラックが完成。これにもポイントがあって、塩水と10円玉でクギを腐食させると、古めかしい風合いが出て、オシャレ感アップとか。このひと手間をやるかやらないかで、部屋全体の雰囲気にも差がつきそうです。
この春からふたり暮らしを始める方向けのムック本もあるんですね。
『ゼクシィ インテリア』2011 Spring & Summer「ずっと使える家具が欲しい。」中でも特に役に立ちそうな記事が「本当にお得な家具の買い方、教えます」。“とりあえず、これでいい”という気持ちで購入し、あとから後悔した家具はありませんか?先輩カップルに聞いた後悔率1位は、テレビを載せたり、ブルーレイレコーダーなどを収納する「AVボード」。28.9%の人が後悔しているようです。2位は25.8%の同率で、ソファとリビングテーブル。4位がベッド&マットレスだそう。ただし「大満足!」の家具ベスト10の4位までも、この4つの家具がランクイン。では、どうすれば“一生モノの家具”と出会えるんでしょうか? AVボードの場合は、丈夫な素材で、シンプルな色やデザイン、AV機器の配線がしやすく、リビングに必要な小物の収納スペースもあるものがいいようです。
AVボードってハードの規格の進歩などもあるので、なかなか難しく、夫婦喧嘩のもとにもなるらしいですから、ご購入予定のみなさんは必読ですね。