2011/4/8

『FUDGE Sis』5月号

「女の子はいつだってミニが好き!!」
ファッション誌『FUDGE』の妹雑誌がデビュー! 発行部数は10万部だそう。創刊号ではワンピース、ショートパンツ、ミニスカートなど丈の短いアイテムを特集。いずれも膝上何cmというよりは、股下何cmという短さ。男の子もミニが好きなはず!

『SLIDER』vol.06

「映画監督である前に“スケーター”スパイク・ジョーンズ」
『マルコヴィッチの穴』や『かいじゅうたちのいるところ』の監督は、もともとBMXやスケート誌の写真家として活躍し、数々のスケートビデオやPVを手掛けてきました。自身もスケーターで、誌面ではスケートボードからジャンプしてバイクを飛び越えるヒッピー・ジャンプを披露。かなりの腕前です!

『Milk』No.14

「HERO & HEROINE」
“こどもの変身願望、叶えます!”という特集。こどもたちが「リボンの騎士」や「ポパイ」「仮面ライダー」「ウルトラマン」などに変身。コスプレではなく、キャラクターのテイストを取り入れた、オリジナリティにあふれた格好です。仮面ライダーなどは髪の毛をツノのように立てられ、眉にギザギザのペイント。思わず目尻が下がります。

『KERA』5月号

「乙女が乙女に萌える♥スタイル研究」
キュン♥と胸が高鳴る、かわいくておしゃれな萌えスタイルを紹介。「ロリータな制服スタイル×オモチャメガネに萌♥」。これ、モデルが3人で登場。ポリスハットにワッペンだらけのパーカ、底厚ブーツが「ROCK×ポリス萌」。そしてその他各種の「萌」は、私にはわけがわかりません。

春からの新生活。頑張りすぎて疲れた時に一息できる場所があるといいですよね。
雑誌では男の隠れ家や秘密基地を特集。さっそくチェックしてみましょう!

まずは『UOMO』5月号「“男の秘密基地”6人の空間術」
人気デザイナーからサラリーマン。現代アートコレクターまで。とっておきの空間を紹介しています。圧巻なのは「A BATHING APE」のディレクションでおなじみのクリエイティブ・メーカー、NIGOさん。誌面では数あるプライベート空間の一部を披露。例えば、床から天井までのガラスケース。その中にぎっしりと並んでいるのは、1950年代のシャンプーボトルや、ランチボックスと水筒のセットだそう。その奥の壁にはギターが見えます。これはビートルズのメンバーが使ったすべてのギターと同じもので、使われた年代順に飾られているんだとか。ここがリビングの一部などではなくて、コレクションルームって、スゴすぎませんか!?

一方、“創造と安息が同居する大のオトナの秘密基地”を紹介するのが『男の隠れ家』5月号
「男の部屋」。登場するのは、美術家の横尾忠則さんや写真家のハービー山口さん、漫画家の江川達也さんなどで、その仕事部屋を中心に紹介。中でも気になったのは政治評論家・田原総一郎さんの書斎。都内のタワーマンションの一室。資料や本が床に散乱。足の踏み場がないって、まさにこういう状態なんでしょうね。書棚もかなりの散らかりようです。収納スペースがないのなら、多少は理解できますが、よく見ると、書棚にはけっこうスペースが空いているじゃないですか!? どうしてそこに収納しないのでしょうか? 田原さんは「ただ散乱しているだけに見えるかもしれないけど、どこに何があるかは自分なりに把握していますよ(笑)。背中のだいたいこの辺りに人名辞典があるな、とかね」とコメント。片付けが苦手な人ってたいてい“どこに何があるかはわかっている”って言いますよね。

秘密基地というのは、必ずしもプライベート空間とは限りません。仲間がつながり共有する場所を紹介しているのが『Hanako FOR MEN』Vol.4「僕のアジト。」
全118のアジトをルポルタージュした特集です。例えば、目黒区大橋にある家具&雑貨の店「シェッド・ザット・ロアード」。ここは昼過ぎに前を通っても人の気配を感じないのに、夜は10時過ぎまで電気がついていることがある謎の空間。中には作業用の電動工具や木工機械、活版印刷機などが所狭しと並んだ、まさにDIYな空間。男ふたりで店を運営し、受注生産で家具を作ったり、工具や金属パーツ類を販売しているんだとか。こういうアジト、グッときますね。ほかにも『Hanako FOR MEN』には、常連になりたいアジトのような飲食店などがたくさん掲載されています。