活動の名前を「Hopestay(ホープステイ)」といいます(NPO法人 アースデーマネーアソシエーションが運営しています)。
震災被災者の避難場所として学校や体育館などがありますが、環境は決して良いものではありません。
そこで、住まいの一部を一時的に避難所として提供する「ホームステイ」という手段を考えました。
インターネットなどで協力の呼びかけを行いましたところ、3月末までのわずか2週間あまりの間で、4,300以上ものご家庭にご登録していただいております。
最初は避難所生活を送っている方々に、二次避難場所としてこれらのご家庭を紹介することを目的に活動が始まりました。
集団での避難生活はプライバシーもなく、ストレスが溜まるものです。
大家族や乳幼児がいる母さん、老夫婦など、いろいろな事情を持った家族がいらっしゃいますが、集団避難の中では融通がきかない事が多いです。
ホープステイはそんな事情を持つ家庭一つ一つに適したホームステイ先を紹介することができます。
また活動しているボランティア数は70人、主に滞在希望者と受入家庭の間に入ってスムーズに滞在開始できるように努めております。
ホームステイ開始後も週に一回は様子を伺い、困ったことや必要なことはないか、サポート活動を欠かさず行うことになっています。
その他にはイベント担当のスタッフもおりまして、滞在者がリラックスし、楽しめるエンターテイメントなどのプログラムを随時企画していく予定です。