男子プロゴルフであのシニア選手が好スタート
中日クラウンズ初日はきのう、愛知県名古屋GC和合コースで行われ、尾崎将司が5バーディー、2ボギーの67で回り3位タイで上々の滑り出しです。6年ぶりの好発進に「仕上げてきたからスコアはびっくりしていない」。杉原輝雄プロから勧められた加圧トレーニングを昨年から始めたことで座骨神経痛などによる長期間の不調から脱出。報道陣から優勝について質問されると「おれだけがそう思っているのに……」と笑顔で答えました。
バドミントンのインド・オープンで日本人選手が活躍
きのうニューデリーで行われたバドミントンのインド・オープンは、シングルス2回戦で男子の上田拓馬、女子の佐藤冴香が準々決勝に進出。ダブルスでは男子の平田典靖・橋本博且組、女子の末綱聡子・前田美順組が2回戦を突破。混合ダブルスの佐藤翔治・松尾静香組が世界ランキング2位のタイのペアを破り、ベストエイトとなりました。
週末のG1春の天皇賞目前で、シンボルともいえる「メジロ」が撤退発表
競走馬のオーナーブリーダー「メジロ牧場」の代表きのう都内で会見し5月20日付で組織を解散し、馬主業からも撤退することになりました。86年に中央競馬史上初の牝馬3冠を達成したメジロラモーヌ。史上初の天皇賞父子3代制覇を成し遂げたメジロアサマ、メジロティターン、メジロマックイーンなどの活躍馬を送り出しました。
しかし近年は成績不振で、負債がないうちに整理するとのことです。
東日本大震災の影響でロシア開催、フィギュアスケートの世界選手権
男子ショートプログラムで首位に立ったパトリック・チャンは、2度の4回転ジャンプをきっちり成功させ、合計280・98点というSP、フリー、合計のすべてで世界歴代最高点で初優勝をきめました。
SP2位の織田信成はジャンプ違反、3位の高橋大輔がエッジを留めるビスが外れるというアクシデントで、フリーで失速。日本男子の中で小塚崇彦が快進撃を見せました。SP6位とまずまずでしたが、フリーではほぼノーミス。会心の演技で総合2位に食い込み。初メダルを手にしました。
今日から始まる女子では2連覇を狙う浅田真央と、初出場の村上佳菜子が公式記者会見に臨みました。浅田選手は彼女の持ち味であるトリプルアクセルについて「SPとフリーで1回ずつ入れる」と述べ、村上選手は「初めてなのでドキドキしないように落ち着いて演技をしたい」とコメントしました。
練習を優先させるため会見を欠席した安藤美姫は練習後に「調整がうまくいっているとはいえないけれど、今季最後の試合なので頑張りたい」と話しました。
韓国のキム・ヨナも参戦する今回、高いレベルでの対決が期待されます。