東ヨーロッパ、アドリア海に面したクロアチアの沿岸部。
リゾートのドゥブロヴニクで、彼女は大きく背伸び。
そして心に決めました。チーズの朝ごはんにしよう。
だって、何かいいことが起こりそうな、そんな気がするから。
今朝は、クロアチアのドゥブロヴニクです
1991年に旧ユーゴスラビアから独立宣言をしたクロアチア。
九州のおよそ1.5倍の国土に、440万人あまりの人々が暮らします。
首都は内陸部のザグレブでずが、人気が高いのは沿岸部。
青く澄みわたったアドリア海と、緑萌えるディナル・アルプス。
このコントラストに魅了されて、世界中から観光客がやってきます。
中世に栄えた都市が点在し、400年以上にわたる歴史の重みが感じられる町並みが残っています。
広場には朝から市場がオープン
この地方の沿岸部では漁業が盛んで、ローマ時代から人が住んでいたこともあり、イタリアの影響を受け新鮮でおいしいシーフードが有名です。大皿のクラッシュアイスの上に並んだ取れたての魚介類が食欲そそります。
特にカキやムール貝は、ドゥブロヴニク近辺の名産品。
市場だけでなく、レストランの軒先にも並びます。
もうひとつのクロアチアの名産品
内陸部では豊かな作物がとれます。そして市場では色や味、堅さも微妙に異なる自家製のチーズが売られています。
店主である農家のお母さんにテイスティングをさせてもらって、お気に入りを探しましょう。一緒に売っているクリームをのせて、その上に「にんにくのみじん切り」と「パプリカ」をふりかけ、塩をかけて味をととのえ、シンプルにいただきます。
東京と同じくらいの気温で一年が推移するドゥブロヴニク。
地中海気候で湿度が低いため、朝晩は冷え込みます。
温かい飲み物と共にどうぞ。
もちろんお好みの飲み物やパンと一緒に食べるのですが、塩味だけでなく、砂糖をふりかけてデザートのように食べることもあるようです。