1階から3階は隅田川が目の前に広がるリバーサイドカフェ。
手掛けるのは、都内でバールスタイルの「Café Garb Tokyo」や、ブラッスリーカフェ「Skew」を展開するバルニバービ。
パテやソーセージといったシャルキュトリー、さらに兵庫県の淡路島から直送される淡路牛、玉ねぎ、トマトを素材にした ビストロ料理を提供します。
今後は、ギャラリーやシェアオフィス、さらにシャワーブースを備えたランニングステーションなど、「Mirror」らしく時代のニーズにあったコンンテンツを充実させていくとのこと。
最近、なにやら賑やかな東京の東。ここも話題になりそうです。
そして、もうひとつ。
ナタリー・ポートマンが演じるのは、ニューヨーク・シティ・バレエ団期待のバレエ・ダンサー、ニナ。
彼女に名作『白鳥の湖』の主役を演じるチャンスが訪れます。
念願のプリマのポジションです。
しかし、ここで問題が。
『白鳥の湖』では、主役は2つの役を演じなくてはなりません。
純真な白鳥と同時に、邪悪な黒い鳥、黒鳥を演じ分けなくてはならないんです!
王子様を誘惑する黒い鳥です。
清楚で優等生タイプのニナは、プレッシャーに押しつぶされそうになってしまいます。
さらに彼女を追い込むのが同じバレエ団のライバル、ミラ・クニス演じるリリーの存在です。リリーは、黒鳥を完璧に踊ることができ、バレエ団の監督や、バレエのパートナーを魅了していきます。
そうなると、ニナは良からぬことを妄想。
私は黒鳥をうまく演じられない。
せっかくの主役をとられてしまうのではないか?
そして、『白鳥の湖』のストーリーと、現実がだんだん分からなくなっていく。
ナタリー・ポートマン自身の人生と、この「ブラック・スワン」のヒロインの人生。
これが重なっていくわけです。
確かに、『スターウォーズ』のアミダラ姫、印象的でしたし、どこか優等生的な雰囲気でした。
ナタリー・ポートマン自身もそこから一歩踏み込んだのが今回の映画なんですね。
監督は、『レスラー』のダレン・アロノフスキー。
映画『ブラック・スワン』はTOHOシネマズ日劇ほか、全国で公開中。