2011/5/13 【東京の新たなスポット「Mirror」誕生】【映画『ブラック・スワン』公開中】

東京の東に新たなスポット「Mirror」誕生!

場所は、台東区蔵前。 隅田川を見下ろす築40年の7階建てビルを改装、コンバージョンして誕生したのが、「Mirror」。おととい水曜日オープンしました。 東京の東から、時代を映すMirror=鏡となりたい。 そんな想いがこめられているそう。

1階から3階は隅田川が目の前に広がるリバーサイドカフェ。
手掛けるのは、都内でバールスタイルの「Café Garb Tokyo」や、ブラッスリーカフェ「Skew」を展開するバルニバービ。
パテやソーセージといったシャルキュトリー、さらに兵庫県の淡路島から直送される淡路牛、玉ねぎ、トマトを素材にした ビストロ料理を提供します。

今後は、ギャラリーやシェアオフィス、さらにシャワーブースを備えたランニングステーションなど、「Mirror」らしく時代のニーズにあったコンンテンツを充実させていくとのこと。

最近、なにやら賑やかな東京の東。ここも話題になりそうです。

» Mirror


そして、もうひとつ。


映画『ブラック・スワン』公開中


主演のナタリー・ポートマンが、その渾身の演技で今年のアカデミー賞主演女優賞を手にしたのが、この作品「ブラック・スワン」。
今週水曜日に日本で公開となったんですが、初日だけでなんと1億を超える興行収入があったそう。人気です。

ナタリー・ポートマンが演じるのは、ニューヨーク・シティ・バレエ団期待のバレエ・ダンサー、ニナ。
彼女に名作『白鳥の湖』の主役を演じるチャンスが訪れます。
念願のプリマのポジションです。

しかし、ここで問題が。
『白鳥の湖』では、主役は2つの役を演じなくてはなりません。
純真な白鳥と同時に、邪悪な黒い鳥、黒鳥を演じ分けなくてはならないんです!
王子様を誘惑する黒い鳥です。
清楚で優等生タイプのニナは、プレッシャーに押しつぶされそうになってしまいます。

さらに彼女を追い込むのが同じバレエ団のライバル、ミラ・クニス演じるリリーの存在です。リリーは、黒鳥を完璧に踊ることができ、バレエ団の監督や、バレエのパートナーを魅了していきます。
そうなると、ニナは良からぬことを妄想。
私は黒鳥をうまく演じられない。
せっかくの主役をとられてしまうのではないか?
そして、『白鳥の湖』のストーリーと、現実がだんだん分からなくなっていく。

ナタリー・ポートマン自身の人生と、この「ブラック・スワン」のヒロインの人生。
これが重なっていくわけです。
確かに、『スターウォーズ』のアミダラ姫、印象的でしたし、どこか優等生的な雰囲気でした。
ナタリー・ポートマン自身もそこから一歩踏み込んだのが今回の映画なんですね。

監督は、『レスラー』のダレン・アロノフスキー。

映画『ブラック・スワン』はTOHOシネマズ日劇ほか、全国で公開中。

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