2011/5/20 タヒチ ボラボラ島

南太平洋にある、フランス領ポリネシアのタヒチ。
ボラボラ島のビーチサイドで、彼女は大きく背伸び。

そして心に決めました。地元の朝ごはんにしよう。
だって、何かいいことが起こりそうな、そんな気がするから。

今朝は、タヒチのボラボラ島です

日本から9,000km以上離れた118の島々からなるタヒチ。
カリフォルニアとオーストラリアのちょうど真ん中に位置します。
日本からは首都のパペーテまで、直行便でおよそ11時間。 そこからさらに飛行機で50分、「太平洋の真珠」といわれるボラボラ島に到着します。

透明度の高いビーチリゾート

広大なサンゴ礁に囲まれたボラボラ島は、ハネムーン客をはじめ世界中からのバカンス客がやってきます。
ターコイズブルーのビーチの向こうに、ラグーンが広がっているのはまさに絶景。時間を忘れて過ごす休日は、日の出にあわせて目覚め、ゆっくり散歩をすませた後、お腹を空かしてから朝ごはんです。カフェオレとクロワッサンのシンプルな朝食もありますがタヒチ料理をアレンジしたものにトライしましょう。

定番料理のPunu Puaatoro(プヌプアトロ)

バゲットに具材をはさんだ「カスクート」。このフランス風のサンドイッチに、タヒチの定番「プヌプアトロ」を具材に選びます。

「プヌプアトロ」は、コンビーフをたまねぎやトマトで煮込んだシチューのようなもの。
ごはんにもパンにもあう、タヒチの日常食のおかずです。

少しトーストした、カリッと歯ごたえのあるバゲットにトマトベースのソースが良く馴染んで、味わいが増します。 しぼりたてのフルーツ・ジュースと一緒にどうぞ。

ホテルやレストランでは、旅行者向けにアレンジされたものがメニューに並びますが、伝統的なタヒチ料理は地元の家庭料理でレストランはありません。
そのため、そうした家庭にタヒチ料理を食べに行くというツアーもあるようです。