国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、「2050年までに、世界のエネルギー需要の77%を再生可能エネルギーでまかなえる!」という発表を行いました。
現在は、「再生可能エネルギーの97%が利用されていない」との分析。ただし、太陽光や風力で77%の電力をまなかうためには、世界で最大1,000兆円の投資が必要で「再生可能エネルギーを増やすのは政策次第である」としています。
アメリカ、カリフォルニア州で大規模な計画が進んでいます。
先月、カリフォルニア州議会は、高速道路の下にセンサーを敷き、床振動での発電量を測る「試験プログラム」を承認。
提案者のマイク・ガット議員によると、「2車線の高速1マイル(1.6キロ)で500戸の住宅の1年間の電力、もしくは電気自動車120台の1日分の電力をまかなえる」としています。
これは、渋谷などで行われていた床発電と同じもの。
ガット氏、「大掛かりな開発も不要で、今ある道路に機材を差し込むだけ。 余計な費用もかからず、非常に経済的」としています。
東京都は、節電への取り組みを進めるため、緑のカーテンをつくることを呼びかけています。
» 緑のカーテンで涼しい夏(東京都)
この呼びかけにともなって、都立の庭園で「アサガオの種」を無料で配布中です。浜離宮恩賜庭園、小石川後楽園、六義園、清澄庭園、旧古河庭園、さらに神代植物公園もリストにあります。
東京都のウェブサイトによりますと、「グリーンカーテンを作ることで、体感温度が最大1.7度低下する」とのこと。
アサガオのグリーン・カーテン、いかがでしょう?
J-WAVEでは、Grow Green Projectで「ゴーヤの種」。お配りしています。
今日から3日間、新宿御苑で開催される「ロハス・デザイン大賞 新宿御苑展」でもゴーヤの種を配りますよ。