女子シングルス準決勝では、マリア・シャラポワ選手が世界ランキング62位のザビーネ・リシキ選手に完勝。7年ぶりに決勝にのぞみます。またウィンブルドン・ジュニア選手権は、男子シングルスで準々決勝が行われ、16歳の内田海智選手がクロアチアのマテ・パビッチ選手を破り、日本人男子初のベスト4に進出しました。
きのう神戸マラソン実行委員会は、出場できるかどうかを知らせる通知で、落選者5365人に誤って当選メールを送った、と発表しました。定員2万人に対して、7万以上が応募。ネットで申し込んだ当選者全員にメールで通知し、その後、落選メールを送るはずでしたが、その一部に当選メールを送ったというものです。一旦落選した人々は全員当選となりました。
日本ラグビー協会は昨日「全国高校女子7人制大会」の創設を発表しました。リオデジャネイロ五輪を視野に入れた普及と強化が狙いで、今月27、28日長野県の菅平高原で開催されます。すでに全国の競技者に呼びかけ、132人が参加予定。単独の高校チームでの参加はなく、経験者で東日本、中日本、西日本で合計6チームを編成。初心者はエキシビションマッチを実施します。男子部員に交じり練習を積む彼女達から日本代表が生まれるでしょうか?
自転車ロードレースの最高峰、ツール・ド・フランスが明日開幕です。全21ステージ、およそ3430キロのコースで競われます。干潮時にだけ海の中から姿を現すヴァンテ地方のゴワの道からスタート。その後は北部へ少しだけ立ちより、大きく南下して反時計回りに大きく一周。途中イタリアも通過して、24日に恒例のパリ・シャンゼリゼ大通りでのゴールを目指します。
何といっても注目はドーピング疑惑が晴れない、スペインのアルベルト・コンタドール。今年もマイヨ・ジョーヌを狙います。昨年の大会では検査でドーピング反応が出てしまいました。食べた肉に禁止物質が含まれていたと訴え、2月にスペイン連盟から資格停止処分が解除。ところが3月、国際自転車連合と世界反ドーピング機関から、スポーツ仲裁裁判所に異議を申し立てられました。それでも、5月のジロ・デ・イタリアでは3年ぶり2度目の優勝を達成。「ツール・ド・フランス」でも勝って総合3連覇とし、汚名返上を果たすことができるのでしょうか。
また残念ながら、今年は別府史之と新城幸也の日本選手の出場はありません。